優勝の影に
今年も多くのドラマがあった箱根駅伝。
見事総合優勝を果たしたのは、日本体育大学でしたね。
日体大は昨年20位中19位に終わったチームです。
そのチームが、翌年優勝までにたどり着けたのは
「何が」あったのでしょうか?
監督の別府さんは、屈辱の敗北に終わった後、
高校駅伝の名将・渡辺氏を特別コーチに招聘したそうです。
そしてその渡辺コーチが、一番に行ったことが
「生活改善」だったそうです。
・起床5:30、就寝10:30の徹底
・朝練の義務化
・遅刻厳禁
・朝練前のグランド整備とゴミ拾い
・食事は残さず食べる
以前は合宿にあっても、夜更かしやゲームをしたりと
それが日常だった選手達に、まずは規律正しい生活を
徹底指示したのですね・・
選手の人間力・生活力を高めていったのです。
それが誰もが驚いた奇跡的な総合優勝に繋がった。
人間とは、そのような生き物らしい・・・
律することの重要さが身にしみたエピソードです。