チャンピオンを目指したなでしこJPN
08年の北京オリンピック
なでしこジャパンは、ベスト4という成績を残しました。
準決勝でアメリカに善戦しながらも敗退し、
3位決定戦でも前半は素晴らしいゲームで善戦しながらも
後半に力尽きて惜敗。
佐々木監督曰わく
「後で聞いた話ですが、あの時メダルを取った国は皆優勝を目指していた、
そして結果的にどのチームもメダルを取った。私はそれを教訓にして、澤選手に対し
『我々が今いるところよりも更に上を目指すには、チャンピオンを目指さないと
ダメかも知れないな・・』と言って選手達皆に相談させて決めさせた」
ここでのポイントは
「選手達に、チャンピオンを目指すことを決めさせた」
凄いとおもいます。
「このままじゃダメだ、俺たちは世界チャンピオンを目指す!
だからお前ら俺に着いてこ~い!!」
では、なかったようです。
佐々木監督の指導者としての原点は
高校時代にサッカーをしていた時の氏のお父上から教え。
「歩歩是道場」(ほほこれどうじょう)
という言葉だそう。
禅の言葉で、
「サッカーがうまくなりたかったら、
あらゆる所に、うまくなるための要素は転がっているから、
一つ一つに学ぶことを忘れるな」
あの感動のWC優勝は、奇跡ではなっかたのですね。
目指した結果だったのです。
そこを理解してロンドンを観てみると
また違った感動があるとおもいます。
「歩歩是道場」(ほほこれどうじょう)
昔、静かな修行道場を探していた修行僧が、町に出かけようとしていた維摩居士に出会い訊ねます。
「あなたはどこから来たのですか?」すると
「道場から来ました。」と維摩居士は答えます。
修行僧は「その道場はどこにあるのですか?」と聞きます。
維摩居士は「まっすぐな素直な気持ちがあれば、どんな所も道場、修行の場である」と答えます。
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