一衣帯水友好会~変わりつつある中国人観光客
一衣帯水友好会は、訪日中国人需要喚起の為の勉強会です。
昨日はその第11回目の会議が開催されました。
中国からの観光需要を拡大する為の勉強会で、
会員企業は様々。
業界や日本を代表するような企業も集まっています。
その中で、大手家電販売店Y社さんからこんな発表がありました。
中国の観光客が、普通になってきている。
要は、一生に一度とは言わないまでも、「ここぞ!」という海外旅行から、
日常の延長線上の、日本への旅行になってきているようです。
ですから、消費行動もこれまでのような大量買いから
必要なモノを必要な分購入する。
また来た時には、また必要なモノを購入する。
そんな風に、「普通」になってきている。
旅行形態も個人旅行が増え、今後は主流になっていくという予感。
さて、日本は人口減急速に進んでおり、
50年後は今より4千万人少なくなる・・という予測も先日発表されました。
人口1人減により失うGDPは、
海外からの観光客7人で補えるという試算もあります。
海外からの観光客誘致は、
観光産業に止まらず、非常に重要な戦略だといえます。
一衣帯水友好会では、
日中観光振興セミナーin北海道を開催します。
北海道にも沢山の観光客が中国からも訪れて頂いておりますが、
これからは、人数を追い求めるのではなくて、
如何に北海道で消費してもらうか
ここに焦点を当てる必要があります。
第一部の講師、吉澤氏は
そうしたノウハウと経験が非常に豊富な方です。
北海道の皆さん
ぜひ、この機会をお見逃し無く!!