観光カリスマ 山田桂一郎MRの講演 | 長井 伸樹の日記「伸びる樹木が如く」

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観光カリスマ 山田桂一郎MRの講演


札幌から車で1.5時間の美唄市にて、

観光カリスマ山田桂一郎さんのお話を聞きに行ってきた。


昭和30年代には10万人いた美唄市の人口は

H12年 31,183人
H17年 29,083人
H22年 25,703人

と、ここ10年で5,480人の減少・・・

日本国民の年間平均消費額124万円

つまり、この10年で68億円の個人消費を失ったことになる。

観光で人口一人減の消費をカバーするには

外国人観光客7人
国内宿泊客24人
国内日帰客79人


つまり日帰り客は、"お金をつかわない”

人は遠くへ行けば行くほど、お金を使う傾向にある。

と、非常に論理的。


確かにそうですね、

僕は美唄に行っても、CVSでジュースを買っただけでした。
「せっかくだから、晩ご飯でも食べて帰ろう」とは思いません。

これが、飛行機での旅であったら、JRでの旅であったら
例え日帰りでも、何かを買って、何かを食べて帰ったに違いありません。


そこで、観光マーケティングについて語られるのだが、



戦略と戦術

ヴィジョン・テーマ・コンセプト

オンリーワン・ナンバーワン

今だけ・ここだけ・あなただけ



などなど、観光に限らず非常に勉強になるお話しを伺えた。

では、印象的なパーツをご紹介



(今は厳しいから、頑張って)

「勝ち残る」

 ???


氏いわく、

誰に勝ちたいのか?
ライバルはどこ?

ダメな所ほど、勝手に的を作り~責任を転嫁する~自己中心的な思考をする


敵をつくるのではなく、

「価値残る」

自己の利益ではなく、地域利潤の向上を目指すべき


なるほど、

素晴らしいお考えを聞かせて頂きました。


まさに我が社も、
正々堂々、本質を貫いた提案をお客様に行っている会社で有り続けなければならない。

と決意も新たに明日に期待!


最後に、無料でこの様な素晴らしい、会を主催して頂いた
美唄のS様はじめ関係者の皆様に感謝いたします。

ありがとうございました。