海洋温度差発電 | 長井 伸樹の日記「伸びる樹木が如く」

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『グっとくる.コニュニケーションを!』
周年記念事業プロデューサー 長井 伸樹の個人ブログ!

海洋温度差発電

聞いたことはありますか?
OTEC(英語: Ocean thermal energy conversion)とも言うそうです。

これは海洋表層の温水と深海の冷水の温度差を利用して発電を行う
仕組みだそうです。

もしもこの技術を活用して、大規模に経済的に行えば、
人口がもたらすエネルギー問題をある程度解決できる可能性があるそうです。


元々は1881年にフランスのアルセーヌ・ダルソンパールさんが提案したそうで、
結構古くから考え方は存在していたました。

それから、いろいろを経て、
日本の上原先生が、「ウエハラサイクル」という技術を開発して
一気に効率化が向上して実用化に近づいたとか。

石原都知事は、沖ノ島に実験プラントを建設したいようですが、
もちろん実現には至っていません。

専門家に意見では、プラントの建設に膨大なコストが必要で
経済的採算に乗せるのは大変難しいとも。


さて、選択できるとすれば、原発とどちらが良いでしょうか?

マーケティングとは一切関係ありませんが、
エネルギー問題はきちんととした意見を持っていたいですね。