安全対策と危機管理
以前聞いた話を思い出した。
ヨーロッパ製のバスは、走行中に万一横転した時でも、
乗客を守るために様々な対策が施されているのだそうです。
一方日本製のバスは、走行中でも横転しないための安全策に注力して
「絶対に横転はしない」というのがポイントなのです。
こうした基本概念は、すべての製品に当てはまるようです。
「絶対に安全・安心だから大丈夫!」
「絶対に大丈夫」なんて、そんなことがある訳がないと、
今回の福島原発の一件をみても証明された。
得てして「想定外」の出来事はおこるのです。
問題は、「想定外」の自体が起こったときの対応です。
今回原発事故では" 危機管理 ” が重要でした。
日本人はそれが苦手な民族なのでしょう。
すぐに右往左往してしまう対処する側
すぐに責任論を語り犯人捜しをするマスコミ
映画に出てくる主人公が如く、
こうしたときにこそ、強いリーダーシップを持ち
決断できるリーダーが欲しいものです。
「今自分たちに何ができるか?」
僕の選択肢は、仕事をします!
みんなが仕事をする、それ以外の復興策はないと思うからです。