最近は採用活動で、
説明会を主催し演壇に立つことがある。
社員も登場して、入社の経緯などもお話しします。
最後には、質疑応答の時間もとり10人弱の方々から
質問を頂戴します。
そんな場面で、良く出てくる言葉が
「小さい会社だから・・・」
確かに小さな会社だけど、
小さい・小さいと連呼されると、流石にやや滅入る。
そこで、
「だれかに話したくなる小さな会社」
という本から、小さくても凄い会社を紹介します。
1つめ~
イタリアの「ラ・レーレ社」
ミラノから車で2時間のイゼオ湖の中央にある島
(人口17,000人)にあるこの会社、
世界一のネット会社です。
でもインターネットではありません。
「網」を作る会社です。
ラ・レーテはイタリア語で日本語にすると
「ザ・網」ということになります。
社員数20名、年商3億円。
2002年日韓Wカップのゴールネットもこの会社の製品です。
2つめ~
東京の「珈琲工房HORIGUCHI」さん
営業活動を一切しない主義だそうです。
「営業をしても、そこには価格競争しかない・・中略
・・・私達は、お客様から私達を捜してきてもらうようにしています」
経営されているカフェは、コーヒー愛好家の間では聖地のような
場所と噂されているそうです。
「コーヒーをワインのようにしたい、味とクオリティでトップになりたい」
年8回は、海外の豆の生産地にも行っているそうです。
3つめ~
千葉県の「株式会社女性建築家チーム」さん
その名の通り、女性建築家だけの会社で
仕事の進め方、パンフレットなどすべてが女性目線。
コンセプトを解りやすく絞ったお陰で、
自分たちが付き合いたいお客様だけに来て頂けているそうです。
小さくても、「素敵な会社」ありますよ!
ワニも奮闘中です。
