かちゃんのゆるぶろぐ。 -4ページ目

かちゃんのゆるぶろぐ。

漫画の感想語ったり。

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【あらすじ】

時は明治35年。
小さな農家で育った穂積きょう(ほづみきょう)は、母親の盲目を治す薬を手に入れたく資金を集める為に大きな書店に奉公に行く事を決意した。

きょうは奉公先である大店書店「三室堂」の養子である観月慧一郎(みづきけいいちろう)と出逢う。
慧一郎の親友、佐助(さすけ)とも。

新時代の片隅で、きょうの明治浪漫潭が始まった…!














【感想】

りぼん看板クラスの人気作家さんの最新作。
といっても私自身は持田さんは「君は坂道の途中で」しか読んだ事がありません。



設定がまず好みで手に取った次第でございます。
絵もかわいくて、レトロな雰囲気漂うのがたまらない!


明治の世で田舎の娘がたった一人で(同行は兄がいましたが)母親の薬を買うために東京という都会に奉公へ向かいます。

そこでヒロインの「きょう」が出会ったのは奉公先の跡取り息子の慧一郎。

お金持ちなのにそれを鼻にかけてなくて、きょうにも分け隔てなく優しく接してくれる好青年です。

もう一人出会ったのが佐助。
慧一郎の書店で絵を卸してる絵師です。
佐助もぶっきらぼうだけど優しいヤツです。
あぁ、いわゆるツンデレなのですが。

話はこの3人を中心に回ってくと思うのですが、まだ恋愛色は薄め。

慧一郎のお見合い話が上がってきてきょうが自分の気持ちに気付きそうになったまでで次巻へと続きます。

立場的にきょうの心ひとつで何とかなるというわけにはならないですよね。

書店の奥様が怖いわ。
いくらなんでも、りぼん誌上でえげつない事はしないと思うのですがこの辺はどう扱いを受けてしまうのだろう。


佐助はきょうに片想いフラグ。
読者の人気をかっさらうのはいつだってこの手のタイプです(笑)
だって金髪にツンデレなんて…!ズルい!王道すぎてズルい!



私としては明治もレトロもひたむき女子も書生男子も絵師も全てが大好物で大歓迎なのですが、りぼん的にはどうなんだろう?
この作品ってりぼんで受けるのかな?
確かに看板作家だけれども。
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【あらすじ】

婚約者と新居に引っ越し新たな気持ちでスタートしようとするが婚約者が呪いの模様がある猫・よんと、おっとりな性格・むーも招き入れた!

ホラー作家・伊藤潤二による猫エッセイ。




【感想】

知り合いの方と漫画好きで意気投合し、「アヤしいの貸して下さい!」とお願いしたところ本作品を貸して下さいました。


内容といえば、なんて事ない「猫あるある」な日常を描いてるだけです。

ええ、ええ、そうです。
私が「だけ」と表現する時は「だけ」の世界がどれだけ広がっているかを語りたいからです。

はっきりいいます。
これはギャグ漫画です。

ホラー作家が描くのでもちろんホラー絵です。
作中は恐怖な絵なのですが、それが逆に笑いを誘うんですよね。

何回吹き出した事か!


特にこの、「よん」が脱走を試みるシーンに爆笑しましたよ!
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よんは超怪力らしいので、至るところにストッパーのようなものや、ドアにマグネットをつけたりしないといけないそうです。



作中では、呪いの模様のある呪い顔のよん(変な顔のよんと後に綴っている)とありましたが、今作品にあったよん&むーの写真を見ると普通に可愛いんですよね。
それにも笑った。

おいおい、いくらホラー絵にしたって盛りすぎだろ!と思いましたが、面白いのでそれでいいです(笑)


とんでもない作品に出会ってしまいました。
というか、とんでもない作家さんに出会ってしまいました。

私は、伊藤潤二先生を知らなかったのですが結構有名な方らしいんですよね。


やっぱり他の作品も気になって「うずまき」も読みました。

これは純然たるホラー。
然るべきストーリーならちゃんとホラーなんだな…(失礼)
すっごいですよ、こっちも。

分厚いというのもあるのですが、読み応えばっちり。
ホラー大丈夫な人にはおすすめ。



よん&むーはホラーがダメでも猫が好きな人におすすめです。
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【あらすじ】

小学生の頃に親の再婚で義兄弟となった高槻湊(みなと)と透(とおる)。

中学生の頃に透が自宅で女子との、事.後を目撃してしまった事が原因で湊は潔癖症となってしまい、なんとなく避けるようになってしまった。

関係は仲が悪くなってしまったまま、そんな湊と透は現在大学生。


ひょんな事から湊は女子高生の制服をまといメイクもばっちり、まるで別人の姿になる。
そんな姿で街を歩いているところを透に目撃される!

「湊」ではないと隠し通そうと「みな」と名乗る。

なんとか切り抜けたはいいけど「みな」に一目惚れした透と付き合ってしまう事になったのだが?!





【感想】

刊行スピードが著しく遅い「ライアー×ライアー」、もう、もうすごく楽しみにしてました。


前巻の烏丸くんとみなの姿で遭遇!どうする?!まで。


まぁ…バレましたよね。
烏丸くんの反応こそが当たり前ですよね~

ここで、タイミング悪く透とブッキングしちゃって烏丸くんに「姉ちゃんに似てるけど違うから」と言い訳する所とかやっぱり透は元々湊が好きで湊であって湊じゃない「みな」に気付いていて正当化してるんじゃないかなと思わずにはいられない。


この巻は透とみなのキワどいイチャイチャもありましたがそれよりも烏丸くんの行動の方が気になりましたね。

最初は普通のイケメンでいい人キャラだったのに、味のあるキャラの変貌過程にきているのが胸熱。
ブラックな面が出てきた人間らしい烏丸くん。
弟である透を牽制したりは許容範囲内だと思う。

湊の内情を全て知った烏丸くんは余計に湊に対する想いが膨らみ始めているので話的にはかなり面白い展開になりそうですね。

「烏丸くんは安心」という信頼しきっているという湊が立てた壮大なフラグがいつどこで爆発するのかがこれからの見所のひとつ。

そして塚口先輩も猛アタックのよかーん。
この時も烏丸くんは塚口先輩に「湊とは付き合ってる」と牽制してましたね。

さぁどうでる烏丸氏!(ドヤァ)



あー塚口先輩もみなと遭遇してしまい、湊はまた正体をばらさず嘘をついてしまうんですよね。

嘘に嘘を重ね嘘が増えていく。
これは巧い。


この湊の妙なモテ期はどうなの。

今巻では狂い始めた烏丸くん、走り出したら止まらない塚口先輩が濃かったと思うのですが湊&透が何だか穏やかに歩み出してる気がします。


正直、5~6巻あたりで完結だと思ってたのですが(設定的に出口が見えないじゃないですか…)こんなに展開が転がるなんて思ってなかったので嬉しい誤算です。




次巻の刊行がまた長い事出ないけど首を長ーーくして待とうと思います。