【あらすじ】
時は明治35年。
小さな農家で育った穂積きょう(ほづみきょう)は、母親の盲目を治す薬を手に入れたく資金を集める為に大きな書店に奉公に行く事を決意した。
きょうは奉公先である大店書店「三室堂」の養子である観月慧一郎(みづきけいいちろう)と出逢う。
慧一郎の親友、佐助(さすけ)とも。
新時代の片隅で、きょうの明治浪漫潭が始まった…!
【感想】
りぼん看板クラスの人気作家さんの最新作。
といっても私自身は持田さんは「君は坂道の途中で」しか読んだ事がありません。
設定がまず好みで手に取った次第でございます。
絵もかわいくて、レトロな雰囲気漂うのがたまらない!
明治の世で田舎の娘がたった一人で(同行は兄がいましたが)母親の薬を買うために東京という都会に奉公へ向かいます。
そこでヒロインの「きょう」が出会ったのは奉公先の跡取り息子の慧一郎。
お金持ちなのにそれを鼻にかけてなくて、きょうにも分け隔てなく優しく接してくれる好青年です。
もう一人出会ったのが佐助。
慧一郎の書店で絵を卸してる絵師です。
佐助もぶっきらぼうだけど優しいヤツです。
あぁ、いわゆるツンデレなのですが。
話はこの3人を中心に回ってくと思うのですが、まだ恋愛色は薄め。
慧一郎のお見合い話が上がってきてきょうが自分の気持ちに気付きそうになったまでで次巻へと続きます。
立場的にきょうの心ひとつで何とかなるというわけにはならないですよね。
書店の奥様が怖いわ。
いくらなんでも、りぼん誌上でえげつない事はしないと思うのですがこの辺はどう扱いを受けてしまうのだろう。
佐助はきょうに片想いフラグ。
読者の人気をかっさらうのはいつだってこの手のタイプです(笑)
だって金髪にツンデレなんて…!ズルい!王道すぎてズルい!
私としては明治もレトロもひたむき女子も書生男子も絵師も全てが大好物で大歓迎なのですが、りぼん的にはどうなんだろう?
この作品ってりぼんで受けるのかな?
確かに看板作家だけれども。



