【あらすじ】
幼少時代に身寄りのない自分達を家族の様に接してくれた最愛の人、結子先生を殺害されその事件を警察に隠蔽された龍崎イクオと段野竜哉。
あれから時を経て、事件の真相を握る「金時計の男」を探る為にイクオは刑事に、竜哉は極道となった。
【感想】
あれ、14巻すっ飛ばしてた。
色々動きがあったんですけどね。あーららーすんません。
なんだかんだありまして、警視庁の捜査一課から「監察官」への異動を命ぜられたイクオと美月ちゃん。
悪い人を捕まえるのが「警察」でまた組織が枝分かれしたりしてるんですが「監察官」なんて仕事があるなんて知らなかった。
一言でいえば「悪いおまわりさんを捕まえる人」です。
そんな任務を美月ちゃんの父親、日比野監察官に任されてしまったのです。
日比野監察官の本当の意図はわからないけど、イクオにとっては「金時計の男」を追い込む事において絶好の立場になったんですよね。
でもあれだよね、リスクが高い。美月ちゃんが一緒となれば下手に動けないし、金時計の男を特定できても向こうだってイクオの存在に警戒して潰されかねない。
これは前巻からですが、案外早めに金時計の男候補が…聖副総監です。
自分は普通に日比野監察官がそうだと思ってたんだけど違うのか。
こういう予想や考察(という程ではないんだけど)って話の流れとは他に作者の傾向や癖で考えたりするのですが神崎先生の作品は初めて読むので(というか初連載作品だよね)どう動いていくのがわからない。
15巻では、イクオ一人で旅客船の裏カジノを行う暴力団を違法捜査により摘発する「聖隊」の証拠を掴む任務がメインです。
その旅客船で暴力団側にタッちゃんもいてアワアワするわけですが。
暴力団は裏カジノよりも、それに紛れてタッちゃんの直属の上司(のようなもの)桐乃姐さんの暗殺が目的だったようで、桐乃姐さんの暗殺騒ぎで摘発は失敗、イクオも証拠は掴めずで終わったのです。
この騒ぎはきっと後を引きますよねー
この裏カジノの主催・卜部一族の桐乃への執念とか、再登場した蝶野のタッちゃんへの執着、日比野監察官のイクオに対する狙い等々…
いや~しかし、桐乃暗殺の件はしびれたね!
桐乃を狙うディーラーの手元目掛けてイクオがフォーク投げつけたところ!
ああいうアクション好きです。
次巻はタッちゃんが再びピンチを迎えるようです。
狙うは卜部一族の方で蝶野ではないところがミソ。
てーか早く、関係がこじれる前にイクオはタッちゃんに自分が監察官になった事知らせなきゃだね。
危ういよ、今のイクオとタッちゃん。