escape from the リアル -2ページ目

escape from the リアル

現実から逃避したい時にのみ更新される。

タイムリミットが近づいている。


私は、自分に自信が持ちたくて、自分を認めてあげたくて、
自分が納得できる結果を出せるように、頑張っていこうと思っていた。

でも今、結局頑張れていない。
自信が持てるとは到底思えない。

なぜなら、春から何かと責任を負うようになったから。


人をまとめるのは大変だ。
加えて、人知れず事務仕事が多い。

自分を犠牲にすることは、厭わない。

厭わないんだけど、今日みたいに、爆発することがある。


自分のことだけ考えられたら、どんなに楽なんだろう。
自分のためだけに生きれたら、どんなに楽なんだろう。
私には、到底できないけど、結局できないんだけど、
すごく、魅力的だ。


本当は、ちゃんとレポート提出したい。
本当は、ちゃんと練習したい。
本当は、もっと文献を読みたい。
本当は、ちゃんと留学準備を詰めたい。

全部犠牲にしてるのに。


でも、本当は両立できるのかな。
やりたいことを、全部両立できるのかな。

でもできないよ、私そんなに器用じゃないよ。

自分が責任を負ってることの方に、神経を注ぐでしょ?
いろんな人に迷惑がかからないようにって、優先させるでしょ?
ちょっとでも失敗がないように、気を使うでしょ?


実際、自分のこともちょっとだけ、やれてはいる。
でもあまりにもちょっと過ぎで、中途半端で、余計いらいらしてしまう。
私はどうも、しんどくなるほど頑張らないと、
頑張ったって認定されないようで、これは損だ。
損なんだけど、損だとしても、認められない。
私はもっとできるって、思ってしまう。

この間その話を後輩にしたら、
「それって、すごい向上心ですよ。
 だってそれなりの結果が出でも、先輩は納得できないと満足できなくて、
 もっとできるって思うんですよね?
 それって、自分の可能性を信じてるってことですよ。」
と言われた。

そう言われて、「もっと頑張れるのに」と思って、
落ち込むのはやめようって、思った。
その通りだ。確かに私は自分の可能性を信じてる。

でもだからこそ、「できない」って心から思えない。
本当は、自分のことと、自分の仕事を両立できるって、思ってる。
私ならできるって、思ってしまう。
でも現実できてなくて、弱音も吐いていて、
そのジレンマが、ものすごく苦しい。

こんなふうに悩んでる暇があったら、
もっと自分のことをやればいいのに。
もっと建設的な行動を取ればいいのに。



こんなふうに書いていたら、
どうしても彼に甘えたくなってくる。
彼に全部吐露したくなってくる。
優しい言葉を、かけて欲しいと思ってしまう。

どうするんだろう、留学なんてして。
本当に生きていけるんだろうか。
毎日に忙殺されて、何も考えなくなれるのだろうか。



兎にも角にも、まずは仕事を片付けよう。
時間が解決してくれるはず。
全てを終えてから、また考えよう。
今は、耐える時だ。
やっぱり、4~6月は不安定になる。
環境の変化は心にくる。
イライラするし、落ち込むし。

それでも、まだ去年よりはマシなはずだったんだけど。


ちょっとしたことで、すぐ爆発する。


愚痴ろうかどうか悩むより早く、
彼からメールを受信した。

「あんま気にしすぎないようにね」だって。


実際、メールが来る予感はしていた。
彼の前で、明らかに落ち込んでいたし。
ストレスがたまっていることも、知ってくれていたから。



実はその前日に、私は大分やらかしていた。


「やらかした」というのは、つまり、
アルコールを摂取することによる、欲求の解放と言いますか、
つまり、ものすごく、とんでもなく、彼にじゃれてかかった。

彼はそんな私を、すごく微細な反応だったけれど、受け入れてくれたようだった。

幸せだなぁって、心から思った。



その8時間後には、お互いしれっとしていたけれど。
そんなこともあったから、こんなに優しくされるとは思わなかった。
甘えるのは疲れてる証拠だって、向こうは認知してくれてるのかもしれないけれど。


今回の件で思ったことは、
私はやっぱり彼が「好き」なんだな、ということ。

そんな簡単な言葉で片付けても、まぁいいや、と思った。
ただ、プラトニックに、「好き」なんだな、と思う。

「好き」だから、傍にいて欲しいんじゃなくて、
傍にいて欲しいから「好き」なんだ、と思う。
「好き」だから、弱い自分をさらけ出したいんじゃなくて、
弱い自分をさらけ出したいから「好き」なんだ、と思う。


これは、自己暗示恋愛じゃない。




…ということを考えることで、
日常世界のストレスを抑圧していく。
大学生特有の忙しさに振り回されて、やっと解放されたら、
なんだか「目的化」の傾向も薄れてしまった。

…結局、大事なのは自分を目的にすることなんだと思う。
だって、今の私は自分のために頑張ってるって言えるもの。
だからこんなに心が安定して生きていけるんだもの。

第一、私が彼を目的に頑張ることを、彼は望んじゃいないだろう。
彼は私が自分のために頑張ることを望んでいるだろう。
だから留学だって、後押ししてくれたんだと思う。
もっと行ってこいよって、言ってくれたんだと思う。
それだけで、十分だ。


そんな彼は、今、「所謂女子」に気に入られてしまっている。
そして「所謂女子」の「所謂女子攻撃」に拒絶反応を示している。
そしてそれでも屈しない「所謂女子」はなおも攻撃を仕掛けている。

とんでもなく笑える←


彼が彼女に何の興味もなく、寧ろ嫌っていることは分かっているから、
私はただただ笑っていられるのだろうか。


恐らく、私がこんなにも安定していられるのも、
彼の中で私が「一番近い女子」であることを、確信しているからだと思う。
シャイボーイの異名を持つ彼に限って、
ぽっと出の女子を好きになることはないだろうし、
それだけの関係を、私は彼と築けていると自負してるからなんだと思う。


だから、なんにもする気が起きないのだ。
私が彼を好きかどうか考えることさえも、億劫なのだ。

彼の中で、私が一番なら、それでいいのだ。
私の目が届く範囲で、私が一番であり続けられるのなら、それでいいのだ。
きっとその範囲では、私も彼が「一番近い男子」であり続けるだろうから。


泣きながら愚痴を聞いてもらって、励ましてもらって、
それ以上の何を望むのだろう。
こんなにさらけ出せている今、これ以上何をさらけ出すと言うのだろう。
確かに彼が私を思う気持ちは点線で、
私が彼を思う気持ちは実線かもしれないけれど、
その差が何だと言うのだろう。そこに一応線はあるじゃない。


だから私は、自分のために頑張りたい。
部活も学業も全部頑張りたい。
そして自分を誇れるようになりたい。
そして彼に認めてもらいたい。

たったそれだけ。