まだ、

交際中だったか?新婚の頃だったか?

忘れてしまったけど、

昔、こんなことがありました。



一緒に暮らしてたアパートの一室。

ソファの上で私が目を覚ますと、

夫が驚いたような心配そうな目で

私を見ていたんです。



「…ん?おかえり、卓也照れ





一人でお留守番をしていたんですよね。

しかし、いつのまにか眠ってしまった。

そこへ夫が帰って来た。

♪ピンポーン(夫は家の鍵を持っていなかった)


しかし…

何度鳴らしても、呼び鈴に無反応。




まだ携帯電話もない時代。

外は真っ暗だったけど、

部屋の電気はついていたから

私がいるのは分かってた夫が

最初に思ったこと。


紗夜に何かあったんじゃ…





《ここからは後で夫から聞いた話》



木造二階建ての古いアパート。

そこで夫が思いついたのは

外からの強行突破!

駐車場から2階のベランダに続く柱。

蜘蛛の巣だらけなのも気にせず

よじ登って(運動神経抜群)

そしてベランダの柵をまたいで

私たちが住んでた部屋に窓から突入!

(鍵はいつもかかってなかった)



紗夜、大丈夫か!




呼び鈴を鳴らしても起きないほど

疲れてたんでしょうね。

目を覚まして目の前に夫がいても

まさかベランダから入って来たとも思わず

普通に寝ぼけながらも笑顔で出迎えた私。

だから、

夫は一瞬イラッとしてて爆笑




まるで、前回

私がブログに書いたような

不安→安堵…という感情とかぶって

思い出してしまいました。




しかし今思い出しても、

自分が危険かも知れないのに

助けようとしてくれた優しさ…


2階までよじ登ってきたんですよ?笑



それが嬉しかった笑




私に何事もなかったし(寝てただけ笑)

夫も柱をよじ登る時にケガなど無かったから

今では

ただの笑いのネタになってるけど。



それ以来、

夫はわたしのヒーローです✨




今でも、

仮に介護中に私が倒れたりしたら、

夫は自分が歩けなくても

這ってでも私を助けると言っています。

そんなこと無理なはずなのに…



大切な人の命は、

自分が犠牲になってでも守りたくなるもの。




口ではなんとでも言えるけど、

夫は実際にそうやって私を

助けようとしてくれたことが過去にある。

そのことを私は忘れていません。