夫は肺の病気です。
難病だから治療薬もないし、
ガンのように手術して切除する治療…
ということも出来ません。
だから夫は、
半ば諦めて徐々に削られていく命と
受け止めて生きています。
でも、本当に治療出来ないのかなぁ…
調べたら「肺移植」というのが
目に留まりました。
肺そのものを健康なものと交換するのです。
ただ、
その為にはドナー(提供者)が必要です。
そこで考えたのが
私の肺を移植する──ということ。
生体肺移植
タバコ一本すら、
吸ったことがない私ですから
私の肺は、とーっても綺麗なはず!
それを夫に伝えました。
「肺って2つあるよね。
だったら私の肺を一つあげる。
そしたら、
もっと長く生きられると思うの」
本気です。
専業主婦の私の命より
夫が働き続けた方が
はるかに社会貢献だって出来る。
夫はリスクがあるからって
難色を示したけど…
次の夫の検診の時
主治医の先生に話してみようと思います。
夫と私の何かの型が合うかどうかとか?
よく分からないけど、
もし万が一、可能なら
私の肺を夫にあげることくらい
全然、平気。
たまに、
しんどそうにすることはあるけど
まだ自分の足で歩けるし
体力があるうちに出来るのなら…
ほんの少し希望が見えた気がします。