小学校の頃の習い事の話。


母親は基本私がしてみたいっていう習い事は色々させてくれた。

親が家に居ない鍵っ子だったのもあり、平日は毎日習い事があった。

月木がくもん式、火曜日がECC、水曜日が水泳、金曜日がエレクトーン。みたいな感じだったと思う。

あと習い事じゃないけど留守家庭にもいた。


親的には仕方なかったのかと今は思えるけど、

当時やっと夜帰ってきた母親が毎日第一声に「するべき事は終わったのか」を聞いてくるのが嫌だった。

勉強は嫌いじゃなかったけど、勉強しようとしてる時に勉強しろと言われるとやる気がなくなるアレもよくあった。


母親はこの頃から見てて顕著に疲れてた。

家と学校と習い事の費用諸々の為の仕事と家事にいっぱいいっぱいだった。

だからこそ、子育てはちゃんとしないとと思ってたのかもしれないけど私は物凄いプレッシャーを感じてた。

「ちゃんとしないと」と思いつつも、毎日の習い事とその宿題と学校の宿題と。

あとは誰にも相談できない学校のことと、この頃は好きなものも欲しいと言えなかったので逃げ場がないのでいっぱいいっぱいだった。



何がきっかけかはちゃんと覚えてない。

宿題が終わったか聞かれて終わったと嘘をついてこっそりしてたら見つかって、机の上をひっくり返された。

水泳のスイミングバスの時間に少し遅れて家を出てしまって、慌ててたら例の同性の同じ団地の子にもう行っちゃったよと言われてスイミングスクールまで必死に走って行ったらそれが嘘だった。それが悔しいのと何だか信じてしまったことが情けなく感じて泣いたこと。

エレクトーンの好きな先生が代わり厳しい先生になって、ちょっとでも間違えたら手や足をつねったり叩かれたり怒鳴られたりして落ち込んだこと。

ECCで帰国子女の子が入って、先生がこの子なら賞を取れるかもしれないってことで習い事に行っても放置されてたこと。


情けないのと悲しいのと悔しいので、段々習い事をサボるようになってしまった。

それを聞いて、同じく情けなくなってしまったのだろう。母親が私に手を上げ始めた。