世間では総選挙のほとぼりもだいぶ冷めた今頃になって書きます。
当日は旅先でしたので、きちんと情報を確認することもなく。(誰が一位になったとか関心がありません。)
ちゃんと結果を知ったのは汐里ちゃんのモバメでした。
かなり早い時間に感想を送ってきました。
あのモバメをどう解釈するかはなかなか難しいところ。ただ、票を入れてくれたファンの人たちへの感謝がちゃんと入っていたのはよかったと思う。ブログで選挙について触れていないのはよくないけど。
裏の話はよく知りませんが、圏外メンバーは自分の票数を教えてもらえるんだろうか。僕は教えた方がいいと思う。悔しさをバネに頑張ってほしいからでも自分の実力を真摯に受けとめてほしいからというのでもありません。そんなマイナスなことではなく「自分にこれだけの票を投じてくれた人たちがいる」ということを実感してもらうためです。それがわかればその期待に応えなければという気持ちも沸いてくる。モバメやぐぐたすでは「こんなことじゃ将来が不安」と書いているけど、自分に入った一票一票を認識すれば、わいてくるのは不安ではなくて勇気だと思う。某所では「仲俣汐里に投票するヲタはゼロ」とdisられ、笑いものにされてましたがそうではないことがちゃんとわかるはず。疑心暗鬼にならなくてもすむ。
この総選挙イベントが大嫌いな僕も汐里ちゃんにはそれ相応の票を入れましたが、そうであれば「死票」(←嫌な言葉ですよね)にはならないわけで。
本人の気持ちを無視して書けば、総選挙で64位以内に入ることが今後の仲俣汐里のキャリア形成においてトッププライオリティかと言えば、僕はそうではないと思う。圏内に入って手に入れられるものは何か。それは「自信」であると思うです。これは全てのメンバー同じです。ところが、この「自信」という資産は取り扱いが非常に難しい。無ければ何も始まらないけど、手に入れただけで満足して終わってしまう人もいるし、自信過剰で暴走して道を壊してしまう人もいる。「自信」をうまくエネルギーに変えるにはそれなりに人生巧者でないとね。彼女には選挙で選抜に入って得る大きな自信よりも、日々の仕事の中で得られる小さな自信をきちんとためていって実力に変えるところからやっていってほしいです。
先日、あるライブ系アイドルグループのプロデューサーさんがこんなことをツイートしてました。
「頑張ってる人に対して頑張ってということを避ける風潮にあるけど、芸能界は無限に頑張れるので、頑張って!と言ってあげて無問題です!ファンからの厳しい言葉も励ましも全て彼女達が存在を確認できる時間になります。ファンとはそれだけ大きな存在なんです。皆がいないと我々は存在できないんです。」
「将来への不安」を繰り返す前に、ちょっと外へ出て空を見上げてみたらどうかな。ヲタクがくどくど説教するよりよほどいろんなことが気持ちに入ってくると思う。
仲俣汐里、頑張れ!