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ありがとうございます✨
カウンセラー/セラピスト KAORIです
12月の寒い日、陣痛の痛みに耐えながら
病院に向かう車で見た満天の星空
無事に生まれた、と
安心したのもつかの間
息子を見て、私の中の時が止まりました。
こちらで病気については触れてます。
この頃は
潜在意識なんて頭の片隅にもなく
ただひたすら(現実)を
生きていました。
それも自分の人生ではなく
人から見たワタシの人生
その時はそれで幸せだったし
それしか知らなかったし
そうじゃないと生きていけなかった
私という殻を被った中身のないワタシ
でも、もしかしたら
子供を授かり、出産したことが
私の生き方、在り方を変えてくれる
大きなきっかけだったのかも
息子は私のためにやってきてくれた
そういうことだったんだ
と、これを書きながら感じています。
入院生活は本当に大変でしたが、
息子よりも深刻な怪我や病状の
子供達がたくさんいたことにも驚き
五体満足で生まれてくることが
本当に奇跡なんだということを
心から実感しました。
生まれてきてくれたことに
ただただ感謝なんですよね
それから
成長に合わせ何度か手術を繰り返し
全てが順調に行き
スクスク育ってくれた息子
もしかしたら今後、いじめられたり
からかわれたりするかも…と
心配しましたが
そのことで心配することは
一切なかったので
本当に良かったと思います。
でもね
自分を何度も何度も責めました
生まれたばかりの小さなからだに
注射をすることも
メスを入れることも
手術後のぐったりした姿も
ミルクが思うように飲めなくて
泣く姿も
全部
代われるものなら代わってあげたい
元気に産んであげられなくて
ごめんね
何がダメだったんだろう
もっと自分の体のこと考えてれば
こんなことにならなかったんじゃ
私だったから
もし私じゃなかったら
元夫に対しても
義父母に対しても
勝手に責められてるような気がして
申し訳なく感じていました
我慢と諦め
自分の気持ちを素直に言うこと
怒りも不安も寂しさも
全部感じないようにしてきました
もっと周りに伝えればよかったと
思います。
言わないと
私がそんな風に感じてるなんて
誰もわからないですよね。
今振り返っても
妊娠～出産～産後
辛さ 不安 しんどさ
そんな印象ばかりで
一緒に過ごしたこと
お風呂に入れたり、離乳食が始まったり
立ったり歩いたり…
子供の成長をちゃんと見れてたのかな？
と思います。
自分なりに一生懸命やっていましたが
もっともっとしてあげれたんじゃないか、と
息子に対しては
今でも胸がチクッとします。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
いずれ家業を継ぐ予定の元夫
息子も順調に成長し
実家に帰る話しもチラホラ出るように
なってきた頃
そろそろ二人目は？と言われることも
しばしば…
私の体に異変が現れます
つづく。