本日もブログにご訪問くださり
ありがとうございます✨
セラピスト/カウンセラー KAORIです
美容部員として働くようになり
経済的にも自立し始めた私
お金を自由に使えることで
誰にも何も遠慮することなく
自分の好きなように何でもできる
人に与えられるようになる
お金に対する価値観って
こういうことから
潜在意識にすり込まれていくんですよね
お金があることで
喜ばれたり、役に立てたり
頼られたりすることが増える
そこに自分の価値を見出すようになり
自分の存在意義を感じる
ということは
お金がない=自由がない
お金がない=自分の価値がない
と、私の潜在意識にはあるのです。
当時の私はそんなことまったく考えても
いませんでしたけどね
頼られるようになる
この辺りからだったと思います
母が時々、お金を無心するようになり
借金の保証人になったこともありました
何にお金が必要なのか聞いても
はっきりとした答えを言ってもくれず
それをしつこく問いただす気にもならず
この時は
なんで私に言ってくるんだろう
なんでこんなことになってるんだろう
いったい何をやってるんだろう
かなしいような、切ないような
怒り よりは憤りのような複雑な気持ちで
母の要求に応えていました。
ここでも
我慢と諦め
こんなこと誰かに相談できるわけもなく…
父も知ってはいました。
父と母がどんな話しをしていたかも
知らないですが、言い合いしてたこともあり
家の中の雰囲気は最悪だったので、
彼の家で過ごすことが多くなってました。
そんな私を彼も受け入れてくれ
心の支えになってくれてはいたのですが
彼は彼で仕事のストレスや
私には一切言わなかったですが
養育費や慰謝料、その他にも
いろいろと抱えていたんだと思います。
そのストレスからなのかはわかりませんが
突然はじまった暴力
この時、すぐ逃げたり
別れたらよかったんです
でも
突然すぎて、理解が追いつかないんですよね
何が起きたの?って
彼はただただ謝り続け
二度としない、本当にしない
ごめん、ごめん、ごめん、ごめん
私もびっくりしかなかったので
この時は
それを受け入れるしかできませんでした。
きっと何かの間違いだったかも
彼も大変なのかもしれない
私が悪かったのかも
もう二度としないって言ってるから
典型的な思考パターンに陥ってるって
今ならわかりますが
この時は本当にそう思っていました。
まぁ、DVが治ることはなく
1回やってしまってからは
どんどん回数が増えていくんですよね…
それでも私の唯一の居場所だったので
家に帰ることよりも
一瞬の暴力に耐える方を選択したのです。
共依存だったんだと思います
我慢と諦め
ここまでくると我慢のプロですよw
怒りや悲しみの感情が
どんどん鈍っていくので
だんだん何も感じなくなるんです
喜怒哀楽
喜びや楽しい感情はちゃんと感じられます
表現することに抵抗感はありません
が
怒りや哀しみをぶつけてしまうと
ケンカになったり嫌われてしまうから
感じないようにしてきた
ずっとそうだったのかもしれません
自分の感情を抑え込み
自分ではなく人を優先して生きること、が。
こうして振り返ると
本当によくやってたな私、と思います。
壊れてもおかしくない状態でした
今思うと(仕事)をすることで
何とか精神を保てていたのかもしれません。
この間に、いくつか転職したのですが
仕事を選ぶ時は妥協せずに
自分がやりたいことを優先してきたので
仕事をしてる間が
自分らしくいれてる時間で
嫌なことを忘れられる時間
だったんだと思います。
美容部員からアパレルに転職
女性がキレイになる瞬間や
メイクや洋服で、その人の魅力を
引き出すことができた時
喜んでもらえた時
最高に幸せで
仕事にやりがいを感じていました✨
その人の持ってる魅力を
最大限引き出すこと
その人らしさが本当の美しさである
この思いが、私にとって
今の仕事に繋がる原点となってます。
つづく。