肥満レベルを測る基準として、体重と体脂肪率があります。
ダイエットするなら体重とともに体脂肪率も気にしないといけません。体重と体脂肪率のバランスのとれたすてきな体を目指しましょう。
◆体脂肪とは?
そもそも体脂肪って何なんでしょう?
体脂肪とは、体の中に蓄えられた脂肪のことです。
人間の体は、余ったエネルギーをいざというときのために脂肪に変えてとっておきます。それを体脂肪といいます。
つまり生きていくうえで、ある程度の体脂肪は必要ということです。
単にエネルギーになるだけじゃなく、体を保温してくれたり、内臓を守って正しい位置に保ってくれたり、身体の為に良い働きを色々してくれます。
しかし、溜めすぎてしまうと生活習慣病の元になりますし、足りなすぎてもそれはそれで病気になりやすくなってしまいます。
特に女性の場合17%以下になると、月経機能が維持されなくなる危険性があるので注意が必要です。
◆体脂肪率とは
体脂肪率とは、体内で体脂肪が占める割合をいいます。
体脂肪率を知るには市販の体脂肪計を買うのが一番手っ取り早いです。ダイエットをやるなら、これは絶対欠かせないアイテムですね。
ここで少し余談ですが、市販の体脂肪計はどうやって体脂肪率を計測しているのでしょう。
人間の体は大半が水分・筋肉・脂肪からできています。
水分はもちろん、筋肉も電気を通しやすい性質を持っています。逆に脂肪は電気を通しにくい性質を持っています。
これらの性質を利用して、体に軽い電流を流して電気の通りにくさ、つまり電気抵抗(インピーダンス)を計測して、脂肪の量を計算するのが、市販の体脂肪計のシステムです。
たとえば水分と筋肉が多ければ、電気抵抗は少なくなるし、脂肪が多ければ、電気抵抗は大きくなるというわけです。
入力された身長によって、電流が流れた長さを知り、最終的には沢山の人の計測結果から得られた平均値と照らし合わせ、これぐらいの身長の女性で、これぐらいの電気抵抗なら、体脂肪率は○%だ!と計測結果を表示します。
つまり、メーカーによって集計した平均値のデータが違うので、体脂肪率も微妙に変わってくることになります。
とはいえ、もちろん参考にはなりうる計測結果は充分得られます。特に体脂肪率の増減を知る意味では、市販の体脂肪計でも十分だといえます。
ただし、体脂肪計で計測する体脂肪率は、体重以上に時間帯や条件によって変わってきます。
それは体脂肪計が上記のような方法で計測するので、体内の水分量や分布のしかたによって、大きく影響を受けるからです。
体脂肪計は大きく分けて2種類、両手に持つタイプと体重計と合体した上に乗るタイプのもの。
どちらも片方から片方に軽い電流を流して、その電気抵抗を測っています。
両手に持つタイプは性別、身長、体重を入力してから計測。
上に乗るタイプは性別と身長を入力して、体重は計測したデータを使います。
個人的には、上に乗るタイプの方が、入力したデータを記憶しておいてくれるし、おすすめです。
ちなみに妊娠中でも問題ないぐらいの電流だけど、妊娠中は誤差が生じやすいです。
また心臓ペースメーカーを使ってる人は、念のため使わないほうがいいでしょう。
★体脂肪率の目安
さて話を戻して体重ばっかりを気にしてると、例えば体重は落ちたけど、実は骨や筋肉がやせただけで、体脂肪率は高いまま。゚(T^T)゚。なんてことも
いわゆる「隠れ肥満」になる可能性があるし、逆に体重はあるけど、実は筋肉質で体脂肪率は低くてダイエットの必要がなかったなんてこともあります。
下に適正体脂肪率の目安を載せておくので、参考にしてみてくださいね。
【女性体脂肪率の目安】
体脂肪率 レベル
~19.9% 低い
20~24.9% 適正
25~29.9% やや高い
30%~ 高い
【男性体脂肪率の目安】
体脂肪率 レベル
~14.9% 低い
15~19.9% 適正
20~24.9% やや高い
25%~ 高い
ちなみに、体脂肪率というのは、歳をとると共に上昇する傾向があります。
上に載せたのは20代の体脂肪率の目安なので、ご了承ください。
適正体重と適正な体脂肪率を目指して、ダイエットがんばってください!