どもども。
for freezeに始まり、体幹botなど市民権を得るネタを着々と生み出し続けるかいくんからバトンを受けました、松潤です。

諸事情あって性転換しまして、やなぎちえこがお送りしています。

嵐メンバーで言ったら松潤らしいんで私が代打することになりました。
絶対もとの彼に代打代打させよっと。



*自己紹介
生まれも育ちも東京です。
最寄りは代々木上原という小田急線と千代田線が通ってる駅で、約22年間ずっとそこに住んでます。
他の環境を知らないぬるま湯育ちです。

小学校は区立で、中高は共立女子という私立女子校に6年間通っていました。
かほとリボ1年生のよしのが後輩です。

この中高6年間で特に力を入れていたことは
【カースト上位に位置する事】です。

というのも、小学生のとき
クラスの恐め女子にトイレに呼び出され、
「かわいこぶってんじゃねえよ」て言われる等の軽いいじめを受けたことがトラウマだったからです。笑

今考えたらあまり大したことない小学生のいじめですが、当時の私にとっては結構つらい期間で、
もうこんな想いは絶対したくないと思いました。

この経験から「女の子らしくしてると同性から嫌われる」と解釈した私は、
かっこいい女子、男っぽいものに憧れを抱くようになりました。
breakダンスに惹かれたのもそーゆーのがあったかもしれない。
弱い存在だと周りに思われたくなくて
言葉遣いとかも男っぽくしようとしてました。そして今に至る。笑

中高はバスケ部に入っていたり、クラスでもうるさい人たちと仲良かったりと
女子校ではカースト高めになれるコネクションを築いておりました。
まあハブったりハブられたり紆余曲折ありましたが、総じて楽しく過ごしました。

勉強は結構真面目にやってたので
指定校推薦というぬるま湯制度を使って
慶應の法学部に入りました。

ここまで見て分かるように高校生まで私は
みんなが羨む肩書きや地位を持つ事が正義だと考えて過ごしていました。

本当にちっぽけな価値観ですね。
でもesで出会った人たちや経験、そして就活がこの価値観を変えてくれたんで、
今はそんな風には思ってないです。笑
みんなに感謝だ。


さて、そんな私だからこそ伝えられる事ってなんだろうと考えました。この2つです。
拙い文章ですが読んでもらえると嬉しい。

「①尊重≠無干渉」

「②他人のモチベーションになろう」



esは前よりも自由度が高くなったというか、いろんな人の価値観を尊重する考えが根付いてきていると感じます。
えーすけもコマで言ってましたね、リスペクトが大事だと。

でもそれは決して、相手に全く干渉しない、何も言わないということではないです。当たり前ですが。

es生活の中で言われた言葉で、
私が一番忘れられないものがあります。

たくみから言われた
「俺が新入生の女の子だったとして、今のちえこを見てもbreakを始めたいと思わない」
て言葉です。
ゆーじがブログで書いてた、たくみが1人1人に本音を言ったてやつです。
2年の年末に、運営代になるにあたって同期会議をしたときかな。

そして2番目は、酔ってた?さとしがぎんたま前で言ってた
「お前には11期のbgirlみたいになって欲しかった」です。 

これだけ書くとただの怨念深い女みたいですね。笑

私がbreakを始めたきっかけが11期のbgirlだったり、2年のときはずっと9期のbgirlのようになると背中を追い続けていたこともあり、相当応えました。
でもそれを言われても何も反論できず納得できてしまう自分がいたことがとても悔しかったです。

でもこの2つの言葉が、私を日吉の食堂3階へ向かわせてくれています。
辛く感じる瞬間がないと言えば嘘になりますが。笑

あとはそんな厳しめな本音を言ってくれてたからこそ、
インスタのストーリーで動画あげて急に褒めてもらえたり、
opのフィードバックで上手くなったと言われたときはそれだけでたまらなく嬉しく感じました。割と単純な人間なので。

bgirlという特殊な存在って、bboyからしたら指摘しにくい部分多いと思うんですよ。
実際、2年の秋くらいまではあんま言われてこなくて。
だからこそ、彼らの貴重な言葉は私を成長させてくれたと思っているし、感謝しています。


何が言いたいかというと、
「ちゃんと口出しや指摘をして、考えを伝え合うって大切だよ」ってことです。

これはダンス面だけでなく、コマでの態度や日常生活においてもです。

「あの人にはこんなこと言っちゃダメだ、言っても意味ない」と見捨ててしまうのは、
組織で1つの物事に取り組む以上は弊害が出てしまうし、成長のきっかけを失わせてしまいます。

ダンダダンでいっけーが15期の動画見て辛口フィードバックしてる様子見てめちゃいいなと思いました。彼の思いやりによる15期との信頼関係ってやつでしょうか。

特に15期はこれから1イベから始まり、同期bboy bgirlで物事を決めて実行しなければいけないことが死ぬほど増えてきます。
だからこそ、ちゃんと考えを伝えてお互いに成長し合ってほしい。
まぁトラブルを招く可能性はあるので相手を見た上で言い方に注意しなければいけませんが。

そーゆーのがあってこそ、12期はそれぞれ1年の頃と比べて変化できたんじゃないかな。

だからコマや自主練で私に何か言いたいことあったら言ってください!それダセーよとか!
リアルタイムでは落ち込むかもですが2日後くらいには立ち直るはずです。あたしも伝えること努めます!


よくダンスは自分自身が楽しむことが大切って言いますね。

でもそれだけをモチベーションに練習を続けるのはみんなができることではないと思います。
遊びの感覚っていう人いるけどそもそも上手くなったと実感するのは時間かかるしesはオーディションいっぱいあるから悩むし。

そんな時は「自分のため」だけでなく、
「あの人のためにも頑張ろう」ていうベクトルのモチベーションを持ってみるのもいいんじゃないかなーと私は思います。

例えば、私の場合はspオーデのモチベがそうでした。
夏に10期のゆーだいさんという方とご飯に行った時にbreak sp出たいって話をしたら
励ましてくれたり練習で沢山アドバイスももらえました。
あとはリボの仲良くさせてもらってるbgirlの先輩にも夏休みは技練付き合ってもらったりしてました。

純粋に同期が作るspであの曲で踊りたいという気持ちはもちろん、
応援してくれた先輩たちや
今までお世話になった同期コマ責に恩返したいという思いが
さらにモチベを高めてくれていました。

そして何よりも、esの後輩bgirlの希望に少しでもなりたいという思いが強かったです。

まぁ結果は皆さんご存知の通りです。
これで受かってたらめちゃめちゃ良い話になっていたんですが。
es生活で1番悔しかったし1日中泣いてました。
さっき書いた人たちへの申し訳なさでいっぱいです。

でもこんだけ意志の弱い自分が4年の夏休み結構練習できたのは、間違いなく彼らに対して還元したい想いがあったからだと思っています。

三田コマも、後輩ながらいろんなことを学ばせてくれてる、えーすけちゃりーを支えたいという想いで行動しています。

だからモチベ保つのが難しいと感じてる人は、
振り練に付き合ってくれた先輩のこととかコンビールで話したこととか
思い出してみてください。

あとはそーゆー風に誰かの背中を押せるような行動をお互いに意識できたらなと思います。
ソロある人への声援とかは分かりやすい例ですね。

③最後に
ここまで読んでくれた人はありがとうございました!

クライベでは就活にしくじり中でスポッチャに行けず、
3年連続で参加していた三田のボーリング深夜練には今年私用で行けず、、と
4年からコミットメントが少ない私ですが、残りわずかなんでなるだけ企画参加したい!
とりあえず決起会楽しみだー酒だ酒だー


12期は、たくみ帰ってきたら旅行かエアビーしましょ。
これみんなやりたいやりたい言って企画者でない説あるからそしたら私やる多分。


さぁお次は、esじゃない方から
三田祭MC兼ポスター先陣隊兼ゴミ係と
esのバリバリ仕事人になったあの人です。

彼からの紹介文楽しみにしてたんだけどなあ。