6月4日(火)


早朝3時に起きて

はるばる車で5時間半


長野県天龍村に到着。


トマトのお手伝いと

田植えの

縁農をしてきた。



6月といえども

ハウスの中は猛暑💧


ピンク&パープルの空調服で

暑さ対策も万全✨



この日は

トマトの茎を紐で吊るす「誘引」と

余分に伸びてしまった茎を取る「芽かき」

の作業をして

午前の部は終了〜




お昼タイムは✨

縁農の楽しみのひとつ♪


近くの公民館を貸し切って、

みんなで持ち寄った食材で作るお昼ごはんは、

最高に美味しい♪



採れたての椎茸と

無農薬で育った野菜たちの天ぷら

煮物などなど



自家製みそをつけて食べる

新鮮きゅうり。


具だくさん味噌汁に

村の美しい水で炊いたご飯✨


そして

他愛の無いおしゃべり^ ^



日頃の些細なこと

埃のように積もったストレスも

溶けて無くなり、

からだの内側から元気が湧いてきた。


午後もやるぞー‼️👀



午後の作業は、

初めての田植え❣️


水の張られた田んぼに

裸足で入ると


にゅるんとした

触感が足裏に。


柔らかくトロントロンになった泥が

足の指の間に入ってきて、

ひんやりと気持ちいい✨




真っ直ぐに糸を引っ張り、

沿うように

2〜3本ずつ

土の中に差し込んで行く。



泥んこになって

童心にかえる。


しだいに心が静かになる。


そこに、ふと

懐かしさが込み上げてくる。



田植えは初めてのはずなのに

不思議だな、、、

と思っていたけど。


そっか。


もしかしたら、

これは先祖の記憶かもしれない。


DNAに刻まれている

日本人スピリットともいうべき

細胞内の記憶か。



あるいは、

苗を土に差し込む一連の作業を繰り返すうち

蘇ってきた土地の記憶か。



まるで地球にコンセントを差し込んで、


田んぼの水面が

スクリーンになって、


映し出されたように。



晴れたソラと雲の流れ

鳥のさえずり、

ビオトープに生える黄色いカキツバタ

時々やさしく吹く風までも。



毎年同じ場所で

何十年、何百年と行われてきた。


本来は神聖な神事とされてきた田植え。


脈々と繋がってきた

稲作の歴史に思いを馳せた。



そんな人生初の

田植えが終わったら、


近くの温泉

おきよめの湯で

からだをいたわる時間。


農のある暮らし

最高〜✨