不健全な恋愛関係を

断ち切ったとしても、



自分の中の思い込みや

劣等感がそのままある場合は、



また別のパートナーと

同じような関係性を

作り上げていくことになる。



また

自分が幼いときにいた環境や

両親との関係性も


恋愛中毒から抜けだすためには

非常に重要な鍵となる。




恋愛中毒の人は

自分を深く見つめることが苦手で、

相手に承認されるまで求め続ける。



依存度が高いので、

別れてもまた

すぐに新しい恋人を作る。



あるいは

同時進行で

別の相手を探す。



「相手が変われば大丈夫」と

思っている。



でも

本当の原因は

じつは自分にある。




DVに遭う方が悪い

という意味ではない。



ここまで読んで、

もしかすると耳が痛い方も

いるかもしれないけれど、



私は

自分自身のことを書いている。



そしてきっと

読者の中にも

かつての私と同じような人がいて、

その悩みの出口を探している。



私は経験から

自分の出口を見つけた。



なのでここでは、

出口を見つけるまでの

経緯を書く。




「自分に原因がある」ということは

「まず自分の幸せを第一に考えないといけない」

ということだ。



幼い子供の頃

大きくなったら

どんな大人になりたいと思っていたか?



どんなパートナーと

一緒にいたいと思っていたか?



その人と

どんな関係でありたいと望んだか?



今なんでもできるとしたら

本当はどうしたいのか?



その障害になっている

自分の思い込みは

何なのか?



「そんな人、なぜ別れないの?」と

みんな言った。


だからもう

相談すらしなくなった。



原因が相手にあって、

別れたら解決。

そんなに簡単じゃないのだ。