【100%英語で進行する英語おはなし会】英語えほんライブのおはなし。 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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心まで伝わる英語絵本の読み聞かせで、本物の英語力を育てます@神保町+オンライン講座。子ども英語講師の指導力と英語力を上げる・英語絵本コノサー講座のトレーナーMs.Miyukiのブログです。英語で子どもと笑おう。楽しく世界の絵本を英語でご紹介!!

 

私が「英語よみきかせ」に関心のある

 

大人の方に向けてお話をさせていただく時に

 

まず最初にお話するのは

 

「英語おはなし会」では

 

日本語の解説を極力排し、

 

可能な限り英語で進行するということ。

 

残念ながら。

 

英語のみでの進行を難しく思ってか、

 

「英語おはなし会」にも関わらず、

 

日本語と英語の逐語訳形式や、

 

導入に日本語を使う

 

「誰のための英語おはなし会なのか」が

 

判然としない誠に残念な例も散見されます。

 

これは読み手がいわゆる英語ネイティブであっても

 

同じこと。

 

厳しい言葉を使いますが、

 

憂慮しています。

 

私たちの「英語えほんライブ」の場合は。

 

最近ある公立図書館で行った

 

英語えほんライブのケース。

 

どこで告知をご覧いただいたのでしょうか、

 

なかなかに国際色豊かなご家族が

 

たくさん集まってくださいました。

 

多様なバックグラウンドを持つ

 

いろいろな人たちと私たちをつなぐもの。

 

「英語」。です。

 

断じて

 

「日本語」

 

ではありません。

 

暑いさなかに

 

ベビーカーを押したりして

 

やってきてくださった親子さんたち。

 

英語でのおはなし会だから、と

 

足を運んでくださったご家族たちです。

 

日本語での解説を交えることは

 

限られた時間の中での

 

自然なコミュニュケーションを分断すること。

 

このご参加の皆さんと楽しい時間を過ごす

 

助けになるとは考えられないのです。

 

こういうと、

 

「それは英語で会話が出来る人のおはなしで、

 

こちらはアドリブで英語で何か話す自信がないのです。」

 

とおっしゃる方がいますが。

 

英語のおはなし会なのだから

 

英語の絵本を英語で読み聞かせする。

 

それだけで本来は充分なのではありませんか?

 

日本語のおはなし会のほうが

 

べらべらと私見を述べたり解説を加えたりするのを

 

良しとしていない伝統をお持ちのはずです。

 

英語はおろか、日本語も

 

これから学んで読めるようになっていく

 

小さいお子さまたちに

 

私たち

 

まがりなりにも英語で何と書いてあるのか

 

理解出来る人間が代わりに読み上げて

 

どんなお話なのか分かるための

 

ちょっとしたお手伝いをしてあげる。

 

英語よみきかせって、

 

本来そのようなものです。