アメリカの小学校で
教職をしていたことがあります。
アメリカの
「普通の」
子ども達が通う
小学校で
私が教えていたことは
基本、
「世の中にはいろいろな人がいる。
隣人と考えが合わない場合も当然ある。
その時に「争わず」「見下さず」
もめ事を起こさないで
平和裏に生きていくための知識とスキル」。
だったと理解しています。
譲れないものがあればこそ
過激な言動を避け、事態を見極める。
賛同者を募り、
言うべきことは可能な限り平和裏に
主張していく。
安易に
「忖度」
などしないお国柄
だからこその
知恵でした。
あれから時がたち、
アメリカも変わったでしょうか。
また安易に
「炎上」で耳目を集める
今どきのニッポンの言論人を見るにつけ
誠に感慨深く思いだされます。