ちょっと前のおはなし。
私がお正月に、
「そういえば、
日本でよく見る
英語風のフレーズだけど
これって英語では
言わない表現だから
英語で書くときは
注意してね!」
と書いていた小さいトピックと
同じような内容を
有名なブロガーさんが
書いていらっしゃいました。
よくある英語の
「気をつけてね。」という
ちょっとした内容。
特に専門的なお話ではありません。
ピアノで例えれば
ピアノのキーを叩くときは
音をクリアに出すためには
指を一本ずつしっかりあげてね!
というようなことです。
でもその方のブログに
寄せられたコメントを見て
正直相当驚きました。
「間違っていて
何が悪いの?!」
という感情的なコメントが
いくつか
並んでいたからです。
間違っていてはいけないとか
恥ずかしいとかいうような
刺激的なブログ記事では
なかったのにも関わらずです。
さっきのピアノのたとえも、
もう上手な方には
意味の無い指導でしょうし、
ピアノを弾くことに全く興味がない方や
ピアノを上手になりたい!と
思っていない方にとっては
どうでもよいこと。
「下手で結構!!」
もちろんです。
英語も同じことです。
英語講師は
英語が上手になりたいなあ、
という方の応援をしているので
それ以外の意図はありません。
英語で明らかな間違いを
見かけたときに、
そのまま見過ごすことや
「嘘を教える」ことは
出来ないというだけです。
ん?
ちょっと違うかな?
外国人の方がもし
日本語で何か書いているとき
文字がまちがっていたら
「えらいね!書けるだけえらい!!」
とおだててスルーするよりは
やっぱり
「こう書くと正しいよ!」って
私は教えてあげたいほうです。
よほどのビギナーで
お直しばっかりで相手が混乱する
そんな場合はやめておきますが。
おせっかい。
かもしれません。
ただ、私は海外生活では
そのような
おせっかい
に大変助けられました。