仕事柄、大人向けの専門書以上に
かわいい子どもたちに向けて
出版された本をよく買います。
知らないことを調べる時にも
日本語で足りないものは
英語で。
その時に子どもに向けての
レファレンス等があれば
まずは必ず
目を通します。
子ども対象の本の中には、
対象年齢にもよりますが
「大人向けと表現が寸分違わない」
という手抜きな?ものも
中にはあったりして
面白いものです。
子どもに分かってもらうのは
大人と同じアプローチでは
効果があまり
期待出来ない場合があります。
理解力の違いではなく
発達の段階の違いによってです。
そんな時は
著者と編者に尋ねてみたくなります。
どこを持って
「Children's」とカテゴライズしたのか?
とても的外れと
判断せざるを得ない場合も。
対象が子どもの場合、
編集やヒトにモノを伝える仕事は
子どもにも相当の理解が無いと
的外れなお仕事になってしまう
可能性があるということですね。
大人は本を購入したり
レッスンを受講するにも
自分の意思が反映されますが
子どもはそうではありません。
ここに来ているお子さんが
自分の意思で足を運んだわけではなく
どなたか大人の方から
連れてきていただいていることを
少しでも心にとめたなら。
子どもさんへの働きかけ
変わってくると思いませんか?
あなたの英語が
英語力に関わらず
「子どもと笑える」クオリティに
なっているのか?
ビジネスでの英語スキルや
まして極限られた文体を扱う
受験のための学校教育英語と
子どもにも伝わる英語は違います。
だからこそ、
私たちも
訓練し甲斐があるというものです!!
あと10日ほどで
2015年は終わりますが
次の年にも
誰よりも
「子どもと一緒に笑える英語」のために
尽力してまいります。