PUFF THE MAGIC DRAGON
ヒット曲の多いPPMですが、
この歌もよく知られているのでは?
日本の小学校の音楽の教科書でも
一部採用されていると聞きました。
PUFFという名前のドラゴンと
人間の男の子でともだちの
ジャッキーの仲良しな様子を
歌った可愛らしいお歌です。
楽しい日々も
ついにはジャッキーが大人になって
もうパフとは遊べなくなってしまい・・・
というストーリーのある歌詞のため
作者の意図を超えた
深読みもあったとききます。
政治の熱すぎる時代に
人は時に、
見えないものの意味を
取り違えてしまうものなのでしょうか。
ともあれ
西洋人の考えるドラゴンって
どこかしら笑いを誘うような
可愛い生き物のようですね。
私たちが思う竜とは
何かしら違いが感じられます。
時に河川の奔流のような
猛々しさを持つのが私たちの思う竜なら、
ドラゴンは少し
ニュアンスが違う存在なのかもしれません。
このようなイマジネーションの産物ほど
自分の持っているイメージにばかり
目が行ってしまうものです。
人と分かりあう難しさは
こんなところからも感じられます。