この上にのっているのがC57 蒸気機関車。3つある動輪がそれぞれ直径170センチほどもあるという「大型車両」。高低差の少ない直線を高速で移動出来る特性の機関車。
蒸気機関車というと圧倒的に有名なのはD51ですが、D51は動輪が4つあるかわりに径が小さく、スピードは出ないかわりに高低差には強いタイプ(だと私は理解しています。間違っていたら教えてください。)なので、全国津々浦々で活躍し、それが様々な人々の記憶に残ったようです。
鉄道博物館で大人の方に見逃していただきたくないのが、1日に2回ある転車台の回転。
12:00 と 15:00 の2回行われているようです。(確認してくださいね!)
言ってしまえばただこのC57形式蒸気機関車を載せた転車台が10分弱の時間をかけて1回転するだけ、なのですが、これがなんとも楽しい!!
そして、5つのホイッスルが組み合わさっているという汽笛の音。
先日はたまたま隣に居合わせた親子連れの小さいお子さんが飽きちゃって、「うるさ~い」なんて文句がでていましたが(^_^;)
なんともイマジネーションを刺激する、心をゆさぶるような音がします。
知っているわけではないのに、なつかしい。まさにそんな音。。゚(T^T)゚。
ご自分の耳でぜひ楽しんでいただきたいと思います。
ヒストリーゾーンの車両はどれもお宝揃いですが、由緒正しい「御料車」いわゆるお召列車の展示は、アートを愛する方の目も楽しませてくれるもの。
そして、満を持して登場した0系新幹線、それも開業当日最初に走ったとされる車両の展示。これも見逃せません。(^O^)/
実は半日コースのお気軽版なつもりで回っているとこれだけで時間切れになってしまいます。全部が見たい!ちゃんと詳しい説明もききたい!!という方は、説明をしてくださるボランティアと一緒に回るボランティアツアーに参加するか、音声ガイドを借りるのもおすすめ(有料)。(°∀°)b
私たちもあれこれ見ているうちにあっという間にお昼の時間をすぎ、ランチタイム
です。(*^.^*)

ジャーン!!ぽっぽやさんたちの賄い飯を再現した、ハチクマライス。
今回は第12弾。ポテトコロッケと半熟卵のご飯です。ソース味の濃いところに、さっぱりのしば漬けがウマー!!ドリンクセット 800円。( ̄▽+ ̄*)
鉄道博物館は、日本食堂直営のこのハチクマなどを出すカフェテリアと、2階にもカフェが。そして場内2か所に駅弁を売っているスタンドがあります。何食べる?って、それだけでもワクワクしますね!!もちろん通常の持ち歩きでしたら、駅でお弁当を買って帰るのと同じ、来れなかった家族にお土産で駅弁を、なんてことも出来ますよね。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
それに、小さいお子さんやアレルギーのある方なども、お弁当を持ち込んで食べるスペースもたっぷりあるので、気兼ねが要りません。暑い夏や寒い時は列車の車両内で、天気のいい日は広々とした芝生の上で。この気兼ねの無い感じが、よちよち歩きのお子さんのいるご家庭には特にうれしい!!(≧▽≦)
やっぱり食べ物の話ばっかりになっちゃった。σ(^_^;)
続きます。