昨日は6月9日、普通に雨の土曜日でしたが、どなたかが「ロックの日」とシャレていらっしゃいました。
なので今日はロックのお話を。
私はロック音楽が好きなのですが、誰か特に好きなミュージシャンをあげろと言われたら、私にとっては当然に、なのですが
好きなのは Bob Dylan です。
歌と詞は当然ですが、この人の、自分を「song and dance man」と言っている姿勢が好きです。
誰かに押し付けられたイメージを拒否してでも、等身大の「自分」を守り抜くこと。
簡単な事ではありません。
カリスマだプリンスだと持ち上げられるのを拒否するのは、実はものすごく勇気がいること。
ただアーティストであり続けるということ。
上昇志向と成功体験ばかりが目に入る世の中で、声高でなく「自分であり続ける」こと。
これこそがロック。
そして、それ以外のものは私の定義ではロックじゃない、です。