先日、こんなことがありました。
洋書の売り場でも昔から定評のある、ある大型書店さんでのこと。場所は神保町ではありません。
売り場が充実してた?
いえ、以前より英語絵本の書棚は小さくなっていたようなσ(^_^;)
しかし、いいことがひとつ。子どもの和書と英書、以前はフロアが分かれていたのですが、今回は同じ場所で子どもの本売り場に英語絵本の棚がある感じです。
私が何かいい本ないかしら、と、英語絵本の本棚をながめていると、やってきた小学校低学年くらいの男の子、クルマか何か可愛いイラストと装丁の英語絵本を手にすると、もちろん英語の本と分かったうえでの感じでですが、
「お母さん、これ読んで~!」
と、さりげにちょっとムチャ振り。
「えっ?お母さん英語なんか読めないよ。戻しておいで!」とは言わずに少し英語読み聞かせにチャレンジ。さすがに休日に大手書店で子どもと過ごすだけあってか、意識の高い方なのでしょう。偉いお母さんです。
o(^▽^)o
だけど。(´・ω・`)
当たり前です。急に言われて、面白くなんか、読めるわけない!!
(ノ◇≦。)
だって、いままで一度だってそんなレッスン受けたことはないはず?あなたが俳優養成所の出身だとか(であっても日本国内でなら英語での表現レッスンは少ないかもしれませんが)英語の特殊な教育を受ける環境にあったのなら話は別です。でも、普通の一般の日本人のお話。私だって日々練習。読み聞かせをしても、その日の参加者の顔ぶれで、ウケないことだって、それは時にはありますよ。o(TωT )
もちろん私よりもスゴイ英語の使い手はた~っくさんいらっしゃるし、そういう方が「え?読み聞かせ?わざわざ習ってないけどw」となるのは、私たちがたとえ上手ではなくても日本語でなら絵本の読み聞かせ、ウケるかどうかはともかく、出来るのは出来るよね?ってことを考えていただけば分かるとおりです。
でも残念ながら普通の日本人のママのその時の読み聞かせで、男の子の目が輝くことはありませんでした。(T▽T;)
僭越ながら。私に読ませてもらいたかったなぁ~・・・・(*゚ー゚*)
子どもにとっては、その本が日本語で書かれていなくても、興味をひくきっかけとしては気にならないもの。せっかく子どもが英語に興味を持ってくれたチャンス、みすみす見逃したのは「慙愧に耐えない」ことでした。もちろん、たまたま居合わせたおばちゃん(私)がいきなり声を掛けたら今どき単なる不審者ですから、仕方がないことだったのですが。
やっぱり、外に出て「英語読み聞かせやってます!!やらせてください!!」って、もっともっとアピールしなくちゃ、と思わされた事柄でした。
さて、今日は楽しみな日本興亜スマイルキッズの英語読み聞かせ。明るい子どもたちに会えると思うと、朝からワクワクです♪ 楽しんできま~す!!
v(^-^)v