いいえ。現役の子育て世代はとーっても「多忙。」子どもの英語教育、興味がないわけじゃないんだけど、子どもを習い事に連れて行く時間だってなかなか・・・というのが、子どもさんと英語で仕事をすることもある私がよく目にする現実。もちろん中には仕事で英語を使う機会も多い「英語まかせろ!パパ・ママ」もいらっしゃいます。でも少々分からないことがあってもお互いに歩み寄れるビジネスの英語と違い、子どもの反応はシビアなもの。
「そもそも聴いてくれないんですけど

という場合も。それに、やってみると



ということで、せっかくのパパやママの持っている「英語スキル」、なかなか実子直伝!とはいかないことも多いのです。
そこで「ジャーン!!おじいちゃん・おばあちゃん登場!!」です。
一般的にいって、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんの関係は、直接子育てに毎日頑張っているパパママよりも穏やかなもの。子どもの成長に促成栽培は厳禁ですので、時が来るのを見守る「のんびり力」が必要なものですが、それに最も活躍の期待出来そうなのが、我らが21世紀のグランパ・グランマ。
しかも、元来子どもは外国語に興味を示すもの。きちんと導いてあげたら、「英語はジィジに(あるいはバァバに。)」と、「英語保育免許皆伝!」になるかもしれませんね。これは子育てを経験した側の立場から言うと、「ママとても助かるわー」
でもあります。
なれますかって?当然です。
いろいろな年代のお子さんを教えさせていただいて、私が思う確信があります。英語に関して、特に英語の音に関しては、子どもさんが未就学の時期に少しでもよいので触れさせてあげてください。何もネイティブに限ることは無しです。日本語しか拾えないけど日本語には特化した「日本語耳」になってしまう前に、「日本語以外の言葉」の「音」を聞かせてあげるのは、大切なことです。
日本語が完成しないうちに英語を入れると中途半端になって、セミリンガルになっちゃう??
日本にいる日本人でそのような状況がおきるというのは、ありえません。どこかに監禁されるなどの異常事態でもなければ、それはまず起こりえないことなのです。ご安心ください。
では、もう少し続きますね。