
写真がボケボケなのだけど、この脚立、まぎれもなく「共同通信」「写真部」って書いてあります。
昨夜の羽田。家族を迎えに出かけたら、この脚立とともに、VCRやら何やらスタンバイ。
まあ!うちの子かしら?ねえ?うちの子の取材に来てるの???
というのはもちろん冗談で、
でもそこに空港の関係者が来て、この通常の到着客出口からはそのVIPは出てこないよ、とメディアの方々は移動してしまいました。
なので、誰が来てたのかはわからずじまい。アジアからの近距離フライトが集中していた時間ですから、韓流スターかアジアの有名人なのかな?
でも、いろいろな人生が交錯する場所、それが空港。
以前にフライトレッスンを受けたときの、土手をよいしょ、と上がっていくような小さな空港も趣き深いものですが、こんな国際空港のターミナル独特の空気も、いいものですよね。
空港のターミナルって、日本に住んでいたら出国前から英語スイッチが入って頭で英語で考えだしたり、帰国のときに出国審査を終えてから日本語モードに切り替わったりする場所だったりもします。
行きの車の中では日本語で考えていたのに、ターミナルに着いたらそれが変わる、とか。
実は高度なバイリンガルや職業的な通訳なら瞬時に切り替わるものですから、これは私の英語アタマがスロースタートだというちょっとお恥ずかしい話でもあります。
でもその分、私には英語が得意だったり英語が大好きな人には分からない初心者の気持ちが分かるのです。
日本一英語嫌いな英語ティーチャーである私の、密かな強みです。