10月の『酒友・日本酒学校』に来てくれる「超有名蔵」が正式に決定!! | 酒友 醸造研究所

10月の『酒友・日本酒学校』に来てくれる「超有名蔵」が正式に決定!!

日本酒きらきら!! 10月の『酒友・日本酒学校』に来てくれる「超有名蔵」が正式に決定!!

以前より言っていた、「大阪での個人店としては初開催となる超有名プレミア蔵を迎えての日本酒の会」の、“超有名蔵の社長”より先日お電話があり、やっと日程が決まりましたので、発表いたします!!

その蔵とは…

『青森県の田酒蔵元・西田酒造』様です!!

実は、西田社長が兵庫の山田錦調査のため、関西入りするのが10月で、まだ予定がたてられなかったため、発表を控えさせていただいていましたが、ついに10月19日(土)に決定!!

『第16回 田酒蔵元(青森)西田酒造・西田社長を迎えての日本酒学校』の詳細は、私が8月18日(日)に青森入りして田酒蔵を訪問し、蔵元内外のいろいろな写真を撮ってきますので、それらと一緒に蔵市区紹介させていただきます!

乞うご期待!(^^)


そして、19、20日と山形入りもして、3日間で7蔵を訪問してきます!

山形で訪問する蔵元は、もちろんすでに酒友で会を開催させて頂いた、『雅山流蔵元・新藤酒造』様や、9月7日(土)開催となる『白露垂珠 蔵元・竹の露酒造』様をはじめ、来年(平成26年)開催をお願いする蔵元様(くどき上手 蔵元・亀の井酒造、山形正宗 蔵元・水戸部酒造、秀鳳酒造、出羽桜酒造)の計6蔵です!

特に、鶴岡市の白露垂珠蔵の相沢社長には、訪問前夜の酒の会から当日の昼食までも気に掛けていただいて、また、天童市の出羽桜酒造の仲野社長は、さる5月の東京での日本醸造協会セミナーで講師同士として知り合って以来、仲良くさせて頂いています。

それで『十四代蔵』の訪問も本来は大丈夫だったのですが、ちょうど蔵改装中につき、

今回だけ「本当にすみません」ということで実現できませんが、改装が終了すれば大丈夫なので、次回に訪問したいと思います。

このように、中心となる3人の社長様に支えられ、『酒友・青森、山形の蔵元訪問ツアー』が可能となりました!

今回訪問する蔵元様のほとんどが、「蔵見学お断り!」の蔵元なので、しっかりと取材し、口外しても良いことは詳細にレポートして、またこちらにアップさせて頂きますので、ぜひ期待していてください!




日本酒きらきら!! 平成25年 8月24日(土)『小布施酒造(長野)「ソッガ」1~9号酵母までの純米酒を一挙に飲み比べる会』

長野県の小布施にある「小布施酒造」は、元々「日本酒蔵」だったが、訳あって今は「ワイン蔵」となっている。

現在、社長兼杜氏の曽我彰彦氏は、1年12か月のうち、ワインを仕込まない1月の1か月間だけ、「リフレッシュ&趣味」として日本酒を仕込む。

しかし、その情熱と造りは「趣味」と軽々しくいうレベルではない!

曽我さんは明治以前の自然界の乳酸菌や酵母を使用した造りを「古式生酛」と呼び、大正時代に開発された自然界の乳酸菌は使用するが、酵母は培養した協会酵母を使用する方法を、「大正生酛」と呼び分ける。

昭和より主流となった安全醸造方の「速醸酛」の“3つの酛”を駆使して、たった1か月間の間に休みなく何本も仕込んでいくのだ!

使用する米は「長野県の酒米・美山錦」のみにこだわる!

これはワイン造りで言う「テロワール」で、「蔵主が育てたブドウだけを使ってワインに仕上げる」と同じで、曽我さんは曽我さんが認めた篤農家が造った美山錦だけを使用して酒を仕込むのだ!

先程も言ったが、曽我さんはワイン醸造家で、たったの1か月間しか日本酒は仕込まないため、生産量は希少で、大変入手は困難を極める酒である。

そんな曽我さんが自分の勉強のために今は発売中止となっている「幻の酵母」(1~5号)を日本醸造協会へ頼み込んで、なんとか少量手に入れ、試験的にごく少量を醸してみたのが、今回の酒『ソッガペールエフェス1~5号酵母までの酒』である。

つまり、その酵母を使ってしまったため、2回目の仕込みは不可能ということだ!

そして現在主流となっている協会酵母(6~9号、ただし8号は中止となっている)も使って、同じ『速醸酛・純米造り』で醸した「ソッガペールエフェス」(合計8種類)と、「古式生酛」、「大正生酛」を含めた全10種類のすべての「ソッガ」を、今回の『酒友・日本酒の会』では、なんと一挙に飲み比べして頂けます!!

この機会を逃すと、もう二度と体験することのできない、「超希少チャンス」です!

ということで、一生に一回しかない「日本酒の会」への参加募集をいたします。

今回は「限定15名様の会」とさせて頂きますので、即お電話してくださいね!


【日時】 平成25年 8月24日(土) 15:00~18:00

【場所】 銘酒居酒屋 酒友

【参加対象】 マニアックで希少な日本酒が好きな方、1~5号酵母の希少性を理解されている方…他。

【参加費】 7,000円(要予約!店頭またはお電話にて)

< 店 > 06(6821)2985

< 店長携帯 > 090(1719)8679


※今回は二度と手に入らないごくごく少量だけ曽我杜氏が自分の勉強のために造った酒なので、出荷量はほとんどないに等しい「約4合瓶入り」の酒が、1本ずつしかありません!

そのため、「限定15名」とさせて頂きます。

今回は純粋にソッガの酒(10種類+α)を利いて頂く会なので、グラスは1人10個ご用意しています!

もちろん、日本酒の酵母の歴史も、いつ、だれが、何年に分離した?など、詳細に解説いたします!

ぜひこの機会に「日本酒の酵母」についても勉強しておきませんか??