この本とともに、
自分の出版人生をリスタートさせた。
ビジネス小説への初めてのチャレンジだった。
たくさんビジネス書を読んできた自分にとって
ぶっちゃけもう、ノウハウ本には飽きていたし、
レッドオーシャン化している
話し方や伝え方の市場で勝負できるのは、
ストーリー仕立てしかない!
と思って著者と話し合い、
双方納得し、それなら書きたい!!
となって出来た本だ。
いまは改題し、カバーも変わって、
全面リニューアルし、
『HSPサラリーマン』
として再販し、売れ続けている。
近日、別の強力なYouTuberさんからも
ご紹介頂けることになりました!
* * * * *
以下、2018年当時、FBにアップした僕の投稿です。
一年半かけて何度も推敲し、
ストーリーを初めから書き直したり、
キャラクターを追加させたり、
とにかく手を何度も加え、
著者に書き上げて頂いた原稿。
3回はストーリー自体を丸ごと変えてもらい、
はじめの企画の面影が全くなくなるほど、
練りに練り直してようやく完成したのだ。
ジャンルはビジネス書。
小説の元になっているのは著者の体験だ。
ストーリーで作り上げるのは本当に難しい。
文才が必要になるのは当然。
キャラの見せ方や展開の仕方、
とにかく書き出しは難しいのだ。
📚 📚 📚
コンセプトは決まっていた。
「伝え方よりも受け取り方」
「コミュ症な人が、
コミュニケーションの本質に気づき、
働き方はもちろん、
考え方、生き方を変えていきながら
成長の喜びを知る」
だ。
本当に大切なことを伝えるには、
ストーリー以外に考えられないと思った。
言葉にしたとたん軽くなるからだ。
ロジカルにではなく、
共感という、
感情で味わってもらえる本にしたかった。
答えは読者に任せる。
行間から何を感じるかは読者によって変わる。
主人公と自分を重ね合わせたり、
他のキャラに重ね合わせるのも自由だ。
人を惹きつける展開とは??
🤔 🤔 🤔
2度映画を観に行って研究してみた。
『美女と野獣』をみに行ったときは、
男一人でみに来てるやつは自分だけじゃん!
と少し恥ずかしかった記憶もある。
でも凄く勉強になった。
自分が読んで、いい!と思った本をつくる。
買ってよかった!!
誰かにも読ませたい!!
と思う本をつくる。
そんなわけで、今月末に発売予定の本!!
完成したのだ!!
👍 👍 👍
編集長が装丁、
本文レイアウトを素晴らしいものにしてくれた。
渋谷のスクランブル交差点にポツンと立ち、
仕事に、人に、疲れた主人公をカバーにした。
書店販促の時間が少なくて焦りまくったけど、
なんとか周りまくって、
訴えまくって2500冊くらい集めた。
発売後、読売新聞半五段広告も決定。
普通、売れるかどうかも分からない新刊に、
リスク覚悟で広告をうつのはあり得ないのに。
著者のブログや弊社のメルマガ、
FBなど、十万近いリストにアプローチもする。
やるだけのことはやる!!
後は読者に任せるんだ!!
* * * * *
ちょっと内容紹介。
長くなってすみません…
😅 😅 😅
なんか…ポロっと涙する、
感動と成長のストーリー。
「どうせ私なんて…」
人間関係で傷ついた過去の経験、
過去のトラウマにより
伝えることが怖くなる。人が怖くなる。
「なぜそうなっちゃったのだろう…」
伝え方を学んでも、
ノウハウを学んでも、
その時はやる気になって、
変われるぜ!!
って思うけど…
でもやっぱり人が苦手だ。
何を話せばいいかわからない…
相手にどう思われるのかが不安…
傷つきたくないから。
「だったら、どうしたらいいんだ?」
と思う方こそ、
ぜひ、手にとってもらいたいんです。
🙌 🙌 🙌
きっと、「自分が何を伝えるか?」よりも 、
「相手の言葉をどう扱うか?」
の大切さに気づき、
人と触れ合うことの楽しさ、
本当は笑いあい、喜びを共有しあえる、
そんな関係を求めていることに
気づくかもしれません。
自分のことを
「人から興味を持たれない人間」
だと思い込んでみたり、
自分で自分を諦めてみたり、
人にも興味がわかない自分がいたり、
そんな自分が、
まさか!!になっていく物語。
言葉は誰かに伝えるために存在していて、
その“誰か"がいるおかげで、
伝わる言葉が生まれていきます。
伝わる言葉を体験すると、
人間関係が劇的に変化していきます。
そして、
もっともっと人と関わりたくなっていきます。
大切な人にこそ、
きちんと思いを伝えられずに
歯がゆい思いをしている人は
間違いなく感動し、涙も流す物語です。