1837年の創業以来、
180年の歴史を、
一切ブレることなく彩り鮮やかに
刻み続けてきたエルメス。
職人の魂を今でも大切にし、
常に時代の流れを読みながら
新作品をプロデュース・発表してきた、
エルメスの歴史をわかりやすく
漫画で紹介した、
『新版 エルメスの道』
竹宮惠子
エルメスのロゴマークの由来、
オレンジの包装用紙になった理由、
ファスナーを取り入れ、
欧州において独占権を得た
イノベーションの数々、
銀座メゾンエルメスの誕生秘話、
漫画（MANGA）に込められた
エルメスと日本の絆。
エルメスをはじめとする、
高級ブランドが、高級と言われる所以。
ブランドに疎い自分にも、
その歴史をみるとき、
一度は手にしてみたい憧れにかられ、
いつかは職人への敬意を込めて買ってみたい、
いな、買わせていただきたいという
気持ちにさせられた。
いずれのブランドにも共通したもの。
それは、モノではなくコトを通じて、
会社の哲学・信念を伝えてきたこと。
ストーリーの奥深さを感じます。
また、必ず社会的証明にあたる権威を活用し、
ブランドたる所以を表現してきました。
ケリーバック、バーキン…がそれに当たります。
質感が生命線なのです。
これは自己ブランディングや、
商品のブランディングにも
ヒントを与えてくれます。
❶その人らしさ
❷その人の最大の強み
❸その人の実績。
この３セットがビジネスでは必要になる。
会社に置き換えても同じです。
そこに質感を与える社会的証明・権威づけ。
プロフィールに必要な要素も、
この３セットを組み合わせた表現力
になるわけです。
他人に自分をアピールする場合、
この人はどんな人で、何ができる人なのか？
を３セットできちんと説明していく。
結論は、あなたは誰のどんな悩みを解決でき、
どんな未来を見せてくれるのか？
になるわけです。
プロフィールはビジネスの生命線です。
出版も同様、プロフィールは命です。
自分事のみの紹介にならず、
聞く人、読む人が、
自分事として（自分に必要な人だ！）
捉えてもらえるプロフィールが大事なんです。
本当はもっと奥深いんですが、
プロフィールづくりの概要のみ書いてみました。
ではまた。