【感謝】 | 日本一熱い書店営業・桜井栄一が語る『ベストセラーはこうやって作る!』

日本一熱い書店営業・桜井栄一が語る『ベストセラーはこうやって作る!』

革靴を2週間で履き潰すほど日本一熱いと自他共に認める書店営業マン!
20年以上の実績。編集者には語ることができない「売れる本」「書店が欲しがる本」から、
プロデューサー視点から斬り込む「売れる著者」「ファンができる著者」まで赤裸々に語ります。

数年前に突如、病に侵され、
難病と戦い続けている先輩に会ってきた。

薬の影響もあるのでしょう。
倦怠感が毎日続き、身体の痺れや不眠、...
職場での嫌がらせ。

陰で必死に支えてくれる奥さんへの申し訳なさ。

やりたいことも身体がきつくて行動できず、
唯一の力が周りの方の励まし、

そして一番の力が、

断じて負けてなるものか!
俺は必ず勝つ!
勝って人生を見返したい!!

との、
静かながらも熱い決意なんだと感じた。

人はいざ、試練にぶつかると
諦めや絶望感、希望を見いだせないアリ地獄に
陥ってしまうもの。

しかし、先輩は違う。
試練をバネに強くなろうとする。

僕自身も様々な苦い体験や
親の病に対する姿勢を見続けてきて、
試練に負けず、だからこそ!
だからこそ!戦い勝つしかない!と腹をくくり、
前に進む人だけが手にする得難い財宝を知る。

それはシンプルすぎるかもしれない。

その財宝とは、

「感謝」

できる心なのかもしれません。

家族や友人、
励まし支えてくださる人への尽きない感謝。
人の痛みがわかるようになることへの感謝。
気づけなかった自身の力、
希望や前を向く大切さを知ったことへの感謝。

今まで当たり前に見過ごしてきた一つ一つに
感謝できるようになる。


心は巧みなる絵師のごとし。


心こそが全てであり、
心をどこに定めて、どこにギアを合わせて
進むべきなのか。

それ次第で人生は桁違いに変わる。

自分の心を師とせず、
大いなる希望と信念を師としながら、
日々自分を鼓舞し、決意しながら
いかなる試練をも使命に変えて生きる。


人の偉大さは、
目に見える派手な世界に見るものじゃない。


負けない人、
何があっても感謝に変えて
会う人、知る人に希望と勇気を送る人こそが
偉大なんだと思う。

後輩である身ながら
必死に励ましを送らせていただき感謝です。

励ましは人を強くし、
みずみずしい喜びの境涯にしてくれる。
一人を励ますとは疲れがともなう労作業では
あるけれど、こんなに爽やかな労作業もない。


さて、帰ろ。
何時に帰宅できるやら(*'ω'*)
腹減ったであります。🍢食べたい。

では。