ウェス・モンゴメリー(guitar)
ジミー・スミス(organ)
リチャード・デイヴィス(bass)
グラディ・テイト(drums)
オリヴァー・ネルソン(arr, cond)・オーケストラ
1966年
ハモンド・オルガンのサウンドは
最近の音楽ではあまり聴かない。
そもそも最近の音楽を聴いてない奴が
勝手なことも言えないが。
ハモンド・オルガンの響きは
1960~70年代の
カッコいい都会的なサウンドであった。
それに、ホーンセクションと
ウェスのオクターブ奏法満載のギターが絡めば、
もう完璧。
無敵のサウンドなのだ。
思わず、「どんなもんだい!」
などと叫びたくなる。
自分が何をしてる訳でもないのに。
ウェスが亡くなって56年経った現在、
聴いても色あせない「古さ」である。
懐かしい都会サウンドだ。