昼にワンタン麺が食べたくなった。
新宿の紀伊國屋近くの
ワンタン麺専門店、広州市場に向かう。

途中、立食いうどん屋の前で
ミニカレーセット670円に目が行き、
これで妥協するか、

という思いが起きたが、
いやいや、
ワンタンを食べたいという
初志を貫徹すべしと広州市場に行く。
(情けない初志)

ランチで
ワンタン麺と高菜ご飯のセット。
990円。
税込1089円。

外で何か食べたり、
何かを買ったりするたびに
いつも
この消費税ってやつに腹が立つ。

メニューに
990円とデカデカと値段が書いてあっても、
払うのは小さく書かれた1089円ではないか。

だったら1089円をデカデカと書いて
税抜の990円は
ほとんど見えない字で小さく書くか、
あるいは記載不要だ。

なぜ、
わざわざ税別価格をメニューに書くか。
それは、
少しでも安く見せたいからだ。

値段が3ケタと4ケタでは
印象がかなり違うからな。

そもそも店が
こんな印象操作をしなければならないのも
国が消費税などという
バカな制度を導入したのみならず、
民主党の野田政権の時に
10%にまで上げるという
二重の愚策を決定し、
安倍政権の時に実行したからなんである。

ぶっちゃけ国民は迷惑している。

消費税が上がって嬉しいのは、
財務省の官僚だけである。
とにかく増税さえすれば
官僚は出世するからだ。
逆に国民が喜ぶ減税をしたら
官僚は叩かれる。

国民はどうせ泣き寝入りするだけさ、
知らんがなと、
官僚は国の権威に乗っかって
好き勝手やってると
そのうちドカーンと天罰が下るぞ。

ところで
ワンタン麺は美味かった。
ついヘンなグチになってしまった。(笑)