昭和の頃、
半ズボンと長ズボンが
小6と中1を見分ける境であった。

小学生の頃は、
雪の降るどんなに寒い日でも
半ズボンだったのに、
中1になると
夏の暑い日でも長ズボンだった。

昭和の男の子にとって
小学校6年生と中学1年生には
1年しか差はないものの
雲泥の差があった。

それは、
それまで半ズボンが当たり前だったのが
学生服によって
長ズボンになるからだ。

中には、中1になっても
長ズボンに馴染めず
しばらくは半ズボンのままいたヤツもいた。

それでも中2になると
さすがに半ズボンは恥ずかしいのか
はいてるヤツは皆無となる。

イマドキは
そういう感覚ではないのかな。