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ヤマメくんのブログ kokurakita yamamekun

ENDLESS STREAM flyfishing since 1995
"A River Runs Through It"に魅せられて始めたフライフィッシング。多くの方が、渓流の美しさに感動されんことを願っています。
日本のかけがえの無い自然がいつまでも続いてほしいものです。
自然は自然のままに!

参考書:「國破れて マッカーサー」 西 鋭夫著

 

          第三部 終わらぬ「戦後」の始まり

 

 1951年9月8日に調印され、翌年4月28日に発効した

「サンフランシスコ平和条約」でアメリカの対日軍事占領は終結した。

 GHQは廃止された。日本は独立した。

 

 その引き換えに、日本はアメリカ国防の最前線の砦にされたのだ。

日米安全保障条約が、その証拠だ。

 

 マッカーサーが連れてきた占領進駐軍は、そのまま日本に居残り、

沖縄から北海道に存在する「アメリカの基地」で、日本とアジアの動向を

観察している。

 

 「アメリカが日本を護ってくれる」「日本は軍事費に金を使わなくても

よいので、その金を経済復興に使える」「第九条があるので…」「日本が

軍隊を持つとアジア諸国が怒り、友好関係が崩れる」

 

 このような、常識となっている台詞を並べてみると、独立国家としての

誇りの欠片もない。祖国を護ることを放棄した国は、滅亡への道を歩き始めた

国だ。祖国の防衛を他国の軍隊に任せた国は、その「他国」に食い殺される。

 それが自然の習わしである。

 

 日本は、「アメリカ・ドル」の輝きに目が眩み、「国」を売ったのか。

 

 

 戦後、日本はその精神的な価値と誇りを背後に追いやり、エコノミカルな

方向へ、物質的な方向へ邁進しているのではないか。

 他国(専ら西欧)のものが良いとする価値観を今一度見直すべきであろう。