25歳で自分の店を持つ
そう決めた時にまずこの式を考えた
この式の答えを見つける為にはまず、必要となる物・知識・スキルの棚卸をしてみる
barをやるのに必要な資格は・・・
無い!
強いて言うなら一日でとれる食品衛生責任者の資格のみ
余裕じゃん♪
それじゃー必要な知識・スキルは
■お酒の知識
■バーテンダーの技術
■Flairの技術
■サービス・接客力
■bar (Flair bar)の営業の方法
■経理の知識(簿記3級程度)
■経営の知識
サブとして
■おつまみやちょっとした料理の知識
■簡単なパソコンの知識
■インテリアの知識
ひとまず思いつくとこではこんなもん
必要な物は・・・
金
そう!世の中金っすよ、金
働いていたお店の先輩とかにいくらあったらお店ってやれるのか聞いてみると
「場所とかにもよるけど300万~500万くらいは必要じゃない?」とのこと
最低300万か~
5年間で300万だから1年で60万、ってことは1ヶ月5万!
おぉ!なんかいける気がしてきた
漠然としたしていた「夢」を棚卸して日付が入るとぐっと現実的になる
そんなこんなで現状のステータスは
鈴木慎也
21歳
職業 フリーター
貯金 10万円
お金たまってねーーーーーーーー!
なんたる意思の弱さ
いや、今は自分に投資する時だ
そもそもお金を貯める時期は今じゃない
この計画が悪いんだ!
4年で貯める!
カイジ的なダメ人間思考で予定を修正
4年で300万円貯めるには一ヶ月・・・62500円!
あれ、なんか意外とまだいけそうなきがする~!
さらに、必要なスキルも
■お酒の知識
■バーテンダーのスキル
この二つはひとまず一応はクリア
後は
■Flairの技術
■サービス・接客力
■経理の知識(簿記3級程度)
■bar (Flair bar)の営業の方法
■経営の知識
この4つ
Flairの練習が思いっきりできて、サービスの勉強もできて、夜は勉強できて、お金が貯まる方法・・・
あった!
R
I
S
H
I
R
I
RISHIRI♪
前からよんでもRISHIRI♪
後ろからよんでもRISHIRI♪
みんな一緒に
せーの
利尻!
そう、自分が大学を辞めて働きに行った島
利尻島での旅館業務なら基本的に仕事はお客様が帰る午前中とチェックインの夕方から夜まで
昼間は自由!
もりろん旅館だらかサービスも勉強できる
さらに住込みだから家賃がかからない
夢の島やないか~♪
ってことで以前お世話になった「雪国」に即行電話
基本的に毎シーズン違うアルバイトを雇うルールなんだけど事情を伝えると今回は特別にオッケーを頂けた!
利尻での目標
■Flairは3つのボトルを投げるカスケードを完璧にする
■サービスは徹底してできることを毎日考える
■簿記3級の知識を覚える
■60万円の貯金
以上の3項目を滞在の4ヵ月間にクリアできなかったら俺クズ!死ねばいい!
って言い聞かせて利尻生活のスタート
札幌で「サービス」系の本を大量購入して行ったので、利尻でどんどん実行にうつしてみる
おばさん達のハートをつかむ
仕事の合間に大原に行っていた友達から借りた「簿記3級」のテキストをひたすら勉強
おばさん達に褒められる
雨の日以外は毎日港の近くの公園でFlair練習
おばさんに師匠とよばれ、弟子入りを志願される
俺利尻でばばあにもてもてやーーーーーーーーー!!

~4ヵ月後~
ミッションコンプリート!
カスケードも完璧!
おばさん好みのサービスマインドも身についた!
簿記も3級の知識なら理解した!
金も60万貯まってる!
俺頑張った♪
さぁ燃え尽き症候群にならないように次のステップ
次は「Flair bar」の営業方法
って言ってもこんな本どこにも無い
barを出す方法みたいのは沢山あるんだけどFlair barのやり方ってあるのかな?
これを知る為には一つしかない
「Flair bar」で働く
その為にはFlair barのある東京に行くか、
以前行った函館のFlair bar「フリップス」さんにお願いしに行く
もちろん募集しているかはわからないけど
ただ、俺には武器があった
金
そう、世の中金っすよ金!
利尻でたまった60万があるので当面の生活は大丈夫
それなら函館でマンスリーレオパレスでも借りて
「ただで働かせて下さい!」
って直訴しよう
さすがに人いらなくてもお金払わなくて良いなら雇ってくれるはず
いざ函館へ!
すると
「俺ちょうど明日札幌でFlairのイベントあるんだよね~」
タイミング悪!
「ってかFlairやってんならイベント出る??」
!?!?!?!?!
いやいやいやいやいやいやいやいや~!!!
自分なんてまだまだくそのくそのくそみたいなもんですから~!
そう、いまだに人前でFlairをやったことが一度もない!
もともと緊張しぃな性格なのでこれが一番心配だった
でも、
これってチャンスだよな・・・
ここで逃げちゃだめだ
逃げちゃ
だめだ

これはチャンスだ


やります、僕が乗ります!
じゃ、なくて
Flairやります!
や~べー!!
いきなりデビュー戦だ
利尻では師匠と呼ばれた俺でもさすがに今回はビビるぜ
結果
なにも覚えていない
人は過度なストレスがかかると記憶を消去するようにできているようです
ボトルを手に取り後ろ手でキャッチ
ここから先の記憶がいっさいございません
でも気づいた時には拍手の中カウンター内で突っ立っていました
人前での初のFlair
結果的にこの経験が大きな自信となり大きな決断を下す
続く