前回の続きです。
ブログの更新が滞った理由は「自信がなくなった」からです
3年前に書いていたブログは何のために書いていたかというと
自分の経験を知ってもらい、学んできた情報を沢山の方に知ってもらうことにより
個人でお店をやっている方や、これから始めようと思っている方、そもそも自分のお店を持つなんて夢のまた夢・・・
と、考えているような方に「こんなやつにできるなら俺にもできるかも」って思ってもらえればと思ったからです。
でも、自分自身の会社が順調じゃない時にそんな偉そうなこと言えません。
80席クラスの店舗が2つ増えたことでもちろん会社の売上事体は上がりました。
ただ、もちろんそれに伴い出ていくお金も増えていきます。
今まであまり気にしていなかった1%~2%の数字が数百万単位になるのです。
余裕がなくなることで、今まで許せていた仲間の失敗に対しても許せなくなってきます。
今まで冷静に伝えることができていたことが、感情的な言葉に変化していきます。
会議の回数を増やし、毎回「原価」のことや広告のこと、消耗品の使い方まで徹底的にあら捜しをする機会を増やしました
「次は何しよう?」
「こんなんやったら受けそうだよね?」
「それはさすがに怒られるっしょ」
「いや、オモシロそうだからやろうぜ!」
「怒られたらみんなであやまろう」
毎日が学校祭みたいだった会議はなくなり、
常に仲間の失敗を指摘しあい、
未来の話をする回数は減り、過去の数字を見つめるばかり
「なんで何度も同じ失敗を繰り返す!!」
月曜日のミーティングは僕のこの言葉からスタートする会社となりました。
年は明け、2013年.2月
この時期に毎年行っている社内イベントがあります
「esパートナーズパーティー」という、1年間お世話になったお客様、アルバイトさん、お取引業者さんを招待して僕らがおもてなしをするイベントです。
もちろんお金は一銭も頂かず、全店舗お店を休んで行い、準備にも相当量の時間を注ぐイベントです。
経営状況が良くない状況で行うべきかどうか
非常に悩みました
お金だって厳しい状況なのに1円の利益も生まないイベントをやるべきなのか?
この日を全店舗通常営業にするか、それともイベントを行うか、トータルのお金は1日で100万以上差がでます。
目の前には「支払の山」です。
さぁ、あなたならどうする?
僕は、自分の心の中の想いを大切にして、リスクを承知で信念を貫き通しました!
と、言えればどんなに素晴らしいだろう
本当に辛い状況の時に、人は中々自分が正しいと思う道を進めないものです
今年は状況も厳しいからパーティーを見送ろう・・・
仕方ない、それが生きのびるということ
そう、思った時に自分の中にふと疑問が浮かんできました
「そもそもなんで自分で店やってんだっけ?」
20歳のころに大学を辞め、自分のお店を出そうと思った時
大学を辞めるという「リスク」に対し、何が自分をそうさせたのか
MO・TE・TA・I
そう、モテたい!
皆さんがっかりしたでしょう。
世の中を良くする為、仲間の為、家族の為・・・
そんな綺麗ごとじゃないです
シンプルに自分の為です
だって自分の人生なんですから
でも、ただ単純に女性にモテたいというのとちょっと違います(半分はこれだけど)
自分にモテたい
そう、自分なりにカッコいいと思う生き方をしたい
それじゃーカッコいい生き方って何か?
それは自分の人生が映画だとした時に
普通の家庭に生まれ、そこからチャレンジし、成功と失敗を繰り返し、どん底の困難を乗り越え、成長し、自分らしく生き、最後にはハッピーエンド
っていうストーリーと
お金持ちの家庭に生まれ、10代で開業、なんの失敗もなく成功し、50歳でリタイヤし、ハッピーエンド
っていうストーリーだったら、
後者は映画的にはつまらない
つまり、同じ「成功」するなら、後から語った時に
「あの時の判断が俺の人生を変えた」って言える逸話が沢山あった方がカッコよくね?
ってことです。
そう考えると、自分に降りかかる不幸は全部映画のストーリーの一部となるので、
「やばい!これ、めっちゃオモシロい映画になるぞ」
って思えるようになりました
■大学を続けながらbarでアルバイトして卒業して、学歴という保険をつけてから自分の店を持つ!
■思い切って大学を辞め、全てをbarの修行の為に注ぎ自分の店を持つ!
もちろん「自分の店を持つ」ということに関してはどっちも成功です
ただ、どーせ成功するなら、後程誰かに語る時にどっちの方がカッコいいか
それを基準に人生の選択をしてきました
そうすると、おもしろいことに、わざわざリスクを取る選択をしていくのです
人生の「ネタ」を増やす為
そうだ、これも映画のネタ
どうせ成功するなら、
「どんなに会社が大変な時も、このパーティーだけは続けて来ました!」
みたいに語れた方がかっこよくない?
村上龍が「うんうん」言っている絵と、小池栄子のおっぱいが目に浮かぶもん
そう、小池栄子のおっぱいが僕にパーティーを行うという決断の後押しをしてくれたのです。