さて、ブログリハビリも済んだことですし、そろそろちゃんとした内容でも書いていこうかと思います。
まず、このブログを書いていないおよそ3年間での変化
■やめたこと
・店舗出店
・経営者の人脈作り
・現場出勤
■はじめたこと
・キックボクシング
・英会話
・断捨離
・今まで会えなかった人と会う時間
・腸活
■変えたこと
・経営理念
と、いったところでしょうか。
何故このような変化があったのか?それは4年前まで遡ります
ちょうど4年前の今頃は「es Ibiza」のオープン準備をしている時ですね
さらにその4ヶ月後は札幌駅の「es diners」のオープンを迎えます
いや~、我ながらイケイケですね!
そう、あの頃はとにかく会社を大きくして、自分自身が経営者としてもっともっと成功することが全てでした
【2億の会社を10億にする方法】的な本を読み漁り、会社が大きくなるうえでやらなければならないこと
変えなければならないこと、やめなきゃいけないこと等をひたすら勉強していたと思います。
会社が大きくなってくると一番変わってくるのが
個人商店 → 組織
ってことですね。
それまで自分が行っていた仕事(営業&接客、商品開発、マーケティング、人材採用&教育、経理&財務・・・)を、
どんどん部下たちに任せ、自分は社長がやるべき仕事に集中していくわけです。
僕自身も部下達にどんどん仕事を渡していきました。
自分が全て行っていたアルバイト面接をやめ、教育も任せ、お店も立ち上げのみ現場に出る
そのように部下たちに仕事を任せていくには「仕組み」と「制度」が必要だということで
人事評価制度を作り、店舗マニュアルを作成し、今まで全員で行っていたミーティングを部署ごとのミーティングに変更し・・・
とにかく、本で学んだことや先輩経営者から教えて頂いたことを、徹底して実行していきました。
すると、どのようなことが起こったか?
まず、僕の事を知らないアルバイトさんが増えてきます。
「あの週末洗い物しに来る髭生やした人ってバイトっすか??」
って言われます。
でも、その時は決して嫌な気持ちにはなりませんでした。
むしろ、こうやって会社って大きくなっていくんだなと誇りに思っていたくらいです。
次に、常連のお客様から助言をいただくようになります。
「言いづらいけど、この前お店行ったけど正直あまり良くなかったよ」
そう言われてもまだまだイケイケです。
「お店を任せるってことは、多少お店の価値が下がっても仕方ない、任せるってことは多少の痛みを伴うもの」
と、せっかく助言をしてくれた常連様にイキっちゃうくらいです。
そんなさなか、ある出来事が起こります。
それは僕がお店を始めてから一度も起こったことがなかったことです
その出来事をきっかけに僕の心は少しずつ変化していきます
それは・・・
俗に言う
飛ぶ(バックれる)
ってやつです
つまり、アルバイトさんが連絡も無しにいきなりこなくなるのです
人生で出会える人の数なんてほんの少数です
せめて、一言伝えて辞めてくれるだけで、またどこかで会った時には「久しぶり元気?」って話せるのに
困ったことがあれば力になってあげれるのに、結婚したならおめでとうって言ってあげれるのに何もできません。
さらに彼は
僕のことを洗い物担当のアルバイトだと思ったまま辞めていきました
この「飛ぶ」という辞め方、僕が働いているお店ではけっこありましたが、自分のお店では今まで一度も起こったことがなかったのです。
自分の会社で初めてこれが起こった時に、大げさですが、その子に人生単位で決別された気持ちになりました。
さらに、年明けにもまたアルバイトさんがいきなり来なくなります
だんだんと自分の会社で起こっている「違和感」を感じるようになってきました
そして、今度はお客様から今まで絶対にesには無かったレベルのクレームが届くようになります
その中でも一番刺さったのが、
「みんな元気ないし、気が利かない」
という声です
だって、今まで
「ノリ」と「ちょっとした気づかい」と「少しの優しさ」
だけで頑張ってきたお店なので、それがなくなったらなんにもなくなります
もちろん売上も下がっていきます。
そしてついに仲間からのヘルプです
「このままだとesつぶれます」
その言葉を受け、オープンしたばかりのdinersを2ヶ月で離れ、すすきのの店舗に入りました。
現場では【ホールVSキッチン】、【アルバイトVS社員】、【社員VS社員】の状態です
1人1人から話しを聞けば、ほとんどがちょっとした価値感の相違
ただ、そのちょっとの相違がたまったことにより、信頼関係がなくなり、他責になり、チームワークは完全になくなります。
話し合いの時間を作り、僕も想いも伝え、もういちどお店のサービスと商品を見直し、なんとかあらためてチームとしての体制を整えれそうかな、と思った時にまた問題が起こります。
順調だった「es diners」の売上が下がり始めたのです。
また、すすきのを離れ、札幌駅の店舗に入り、改善です。
今まで頻繁に行っていたみんなとの遊びや飲み会もほとんどやりなくなりました。
いや、お店が増えると全店休みにするリスクも高まる為、できなくなったというのが正直な答えです。
いざ、飲み会を開催しても、昔のような全員で思いっきり本気で遊ぶような飲み会でなく
あくまで会社としての飲み会です。
これが会社が成長するってことなのかな・・・
ちょうどこの頃、僕のブログの更新がとまります