自分の親じゃないから。 | 蒼の深さを見上げてみたり。

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認知症の母との日々や日常の些細なこと、読書の記録などを綴ります。

伯父(母の兄)が

フレイル状態で

入院しています。


今日はその

入院費を支払いがてら

面会に行ってきました。


私の前では

大人しい伯父ですが


頑固なところがあり


看護師さんの言うことは

聞かないようです。


リハビリしよう。と

声をかけても

うるさい!と怒られたり

するそうです。


ずっと寝てばかりいるみたいで

もう

自宅へ戻るのは

難しそうな気がします。


それが

自分の親なら

自宅介護の手立てを

考えるところですけれど


私の親でなく

私が看るわけでも

ないですから


なんともしようがありません。


でも

そろそろ

話を詰めて

施設に入れるなら

施設を探し始めないと

いけない時期にきています。


そして

施設に入れるなら


伯父の年金は

施設の利用料に消えるので


今まで

伯父が支払っていた

光熱費等々

住居にかかるお金をすべて

従兄弟夫婦とその息子で

賄ってもらわねば

なりません。


そういうこととか

どう考えているのだろうと

思います。


たぶん

考えていないのですけど。


最近は

面倒くさくなったのか

メールもスルーされます。


自分の親のことなのに。


うちは

姉が奮闘してくれて

父には

父の望むとおり


在宅看護で

往診してもらって


家で看取ることが

できたので


今の伯父の状態が

可哀想で

つらくなります。


特に

家は

10年ほど前に

建て替えたばかりの

伯父の自慢の家なので


もう

家に戻れないのは

本当に

可哀想です。


自分の親なら

なんとでもしてやれるのになあ。


私は

私の親=母だけで

手一杯ですから

なんともしてやることが

できません。


もどかしいです。