この人とは
感性が合わないな。と
思いつつ
この人のエッセイを
買ってしまうのは
とてもくだらないからだと思う。
世の中的には
どうでもいい
本当の個人事が
描かれているからだと思う。
江國香織の
『とるにたらないものもの』みたいな
エッセイなんて
そんな感じ。
本当は
江國香織の感性が好きで
彼女のエッセイが
もっと読みたいのだけれど
なかなか
書いていないようなので
『やわらかなレタス』を
大切に読んでいる。
『きらきらひかる』を読んで
衝撃を受けたのは
高校生のころだろうか。
それから少し集めてたけど
いつの間にか
遠ざかってしまった。
今
エッセイ何出してたかな。とか
小説はどこまで集めたかな。とか
Wikipediaで調べたら
なんだか無性に読みたくなった。
益田ミリとは
全然関係ない記事に
なってしまったが
益田ミリのエッセイって
私にとって
そのくらいな感じ。
疲れた頭でも
なんとなく読めちゃう
くだらなさが
この人の醍醐味だと
勝手に思ってる。