三陸中華そば
なぎさ橋
宮城県仙台市青葉区五橋1丁目6-8
遠藤ビル2階
燕三条系の背脂中華そばで知られる「中華そば かけ橋」の姉妹店です。2026年6月15日にオープンしたばかり。店名の通り三陸の海の幸を意識したメニュー構成で、貝出汁の扱いに長けている。
冷やしすだちそば
スープ
貝出汁による海洋性のベース、
すだちによる冷涼。
なによりまずコハク酸系の旨味が圧倒的。滋味深いキレと上品でふくよかな甘みが貝出汁好きにはたまりません。
貝出汁は冷やしにするとどうしても軽くなってしまいがちなのに、サラリとした口当たりながら肉厚なボディと奥行きを感じる。
そんなスープにすだちの鋭くも清々しい酸味とわずかな苦味が加わる。箸を進めるごとに果汁がスープに溶け出しグラデーションのように表情を変えていく設計は、見事というほかない。
この貝出汁はすだちの冷やし専用に仕立てたものだというが、貝出汁と牛白湯の掛け合わせが「なぎさ橋」の本分であるのだそう。次回以降はレギュラーメニューに手を出す予定です。
麺・具材
麺には「ゆめちから」を使用。北海道で開発された国内初の超強力粉品種の小麦で、グルテンを形成するためのタンパク質の含有量が非常に高く、もちもちとした弾力や強いコシを生み出すのに最適だそうです。
さらに今回は冷たく締めての提供でしたので、アタックの強さに圧倒されました。細麺の部類であるにもかかわらず噛んだ瞬間にはね返してくるような密度を感じる。喉越しもよい。
具材の構成は、スープと麺の完成度を前面に押し出すためのややミニマルな美学を貫いています。その中で主役として君臨するのが真空低温調理法で仕上げられた大判の豚肩ロースチャーシューで、ローストポークや生ハムを思わせるようなピンク色を保っている。しっとりしていて美味しい。
そして視覚的にも味覚的にも欠かせない具材がすだちの輪切り。美しく並べられた緑は見るだけで涼を誘うが、単なる飾りではけっしてなく、スープにフレッシュな香りを絶え間なく供給し続ける。
メンマ、ねぎ、玉ねぎは主張控えめ。
そこがまたよい。
完飲完食です。
ご馳走さまでした。
次回はきっと、貝出汁中華か牡蠣まぜそば。
【お知らせ】
このスペースに長らく掲載していた例のアレ、
もう充分に満たされたので募集終了しました!!
どうもありがとう!!
▲「ヒロキ」をお食事に誘う際の参考にどうぞ🤝
絶対に絶対にこんなところで言うことじゃないけど、フィストファックが好きです。もちろん“される側”として。
めちゃくちゃツラい。
文字通り壊れそうになる。
でも、それがイイんだ。





