小6息子にも見せたかった舞台 | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常

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旦那と2010年生まれの息子と暮らしてます。
2013年にパート勤めを辞めて以来
「さして働かず、さして家事せず、さして子育てせず」をモットーに
不謹慎でネガティブな日々を送っています。

 

 

あ、辻井さんの演奏を見せたかったって話じゃなくて^^;

(見せたくもあるが)

 

コレの続き~

舞台という魔物 | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常 (ameblo.jp)

 

もうそろそろ終わると思うからなw

シンフォニーホールからの大作になってしもた・・・

 

ところでさっき、めっちゃ久々にドラム叩いてて。

(部屋でねw シンドラあるから)

 

で、ドラム叩いてたら今度はピアノ弾きたくなって。

(電子ピアノねw)

 

そういえば、電子ピアノをあの部屋に設置してから

ドラム叩いたことなかったし

ドラムからのピアノっていうのも、そういえばあんまりしたことないなぁ。

(ピアノからのドラムはライブである。ヨシキかw)

 

全部家の中ですが、わしにしちゃフットワーク軽く動けてる方ですw

いずれも電子なのが、ちと物足りんけどね・・・

(マンションだ我慢しろw)

 

特にドラムはなぁ・・・スネアの反応が悪くなってんだわ・・・一番叩くところやし・・・

ピンポイントでしかええ音が出んようになってる(;´Д`)

チャリで5分くらいのところにスタジオもあるんだがなぁ・・・なかなか行かんやろなぁ・・・^^;

 

これでも若かりし頃は、そうスタジオの存在も知らなかった大学生の頃は

大阪からわざわざ奈良の大学まで、個人練習しに1人で行ってたものだよ!!

 

それが今じゃ、チャリで5分のスタジオにもこのザマだ!

何なら徒歩5秒のおうちドラムすらほったらかし!!

当時の爪のアカを飲みてぇ!!(;´Д`)

 

あ、舞台の話www

 

こんな内容で

 

 

こんな方々。

 

 

左から3番目のお方が

それこそ奈良の大学時代からの、30年来の友人です。

 

チラシのあらすじ読んで、それ以上の情報を何も持ってなかった俺は

 

「小6の頃の同級生が、卒業32年後に集まる話だから

 世代的には割とわしと同年代が中心で

 それぞれに何らか当時の秘密を抱えてて

 ミステリーちっくな何かが起こる・・・?

 犯人探し・・・?」

 

みたいな印象でいた。

 

しかし、思っていたより、オチは結構なハートウォーミングで

伏線の回収の仕方も、わしの想像とは違ってて、いい意味で裏切られた。

 

主催者的な方にネタバレの許可を取っているので

何となくストーリーに触れるが

 

登場人物は

 

・泣き虫の女子

・しっかり者の委員長

・ちょっとヘタレな男子

 

この3人が小6当時の同級生で

卒業後32回目の同窓会で勢揃いする。

 

泣き虫女子とヘタレ男子は、地元で結婚して長く

委員長は、同窓会始まって以来の参加だった。

 

ここに

 

・当時の担任

 

が、コミカルながらも、教師としての誇りを持つキャラとして加わる。

 

そして、一番重要な人物が、当時の同級生の

 

・リーダー的男子

 

だ。

 

名を、シンちゃんと言う。

 

しかしシンちゃんは来ていない。

6年生の時に、事故で死んでいるからだ。

 

シンちゃんを偲ぶ意味もあって

同級生たちは同窓会を開き続けている。

 

舞台は、当時皆が遊んでいた「秘密基地」を再現した場所で

ずっとこの、秘密基地をバックに話が進んでいく。

 

和む思い出話の中にも

ちょっとしたわだかまりを感じつつ

皆がシンちゃんの死を、今も悼んでおり

その死に、間接的に責任を感じている者も居る。

 

「実はいじめを苦に」とかいうドロついた方向には行かず

あくまで、「あの時自分がこうしていれば、シンちゃんは事故にあわずに済んだかも」という

今悔やんでもどうすることもできない罪悪感を、皆が多かれ少なかれ持っている。

 

で、話題の中心のシンちゃんがだな・・・

いきなり、子どもの時のままの姿で

秘密基地の奥から、のそ~~~~っと出てくるのだwww

(ひゃー!と声が出たかもしれない俺ww)

 

あれはシンちゃん本人?!

いえ、似てる別人よ!!

 

本人だったらどういうこと?!

生きてて嬉しいにしてもどうすれば?!

別人だったらそれはそれで残念?!

でも安心する?!

 

本人だと信じたいほど、シンちゃんの死を悔やんでた者

信じてもいいけど、別人じゃないとおかしなことになると、冷静な者

皆の思いが交錯する。

 

めっきりシニアな担任と、アラフィフな大人たちの中で

生き生きと走り回るシンちゃんは、エネルギーに溢れてて魅力的だった。

仕草とか言動とか、マジで小学生にしか見えなかったww

(他の出演者よりは若いけど、お酒も飲める年齢の方らしいですw)

 

シンちゃんであってほしいと願うヘタレ男子(←チラシのお写真ではめちゃくちゃ貫禄ある方で、ヘタレの片鱗も見受けられないw)

 

シンちゃんなわけがないと冷静な委員長(←戸惑いながらも、優等生で現実主義なところが共感できる)

 

よくわかんないけど、何かできることをしようとして、ボケにつながる泣き虫女子(←友人ですww 全然そんな人ではないのですが、大らかに泣く様が可愛かったすww)

 

泣き虫女子と笑える掛け合いをしながら、シメるところはシメる担任(←めっちゃダンディな人なんですが、笑えるご隠居さんになりきってましたww)

 

で、結果・・・

こっからガツンと端折りますが・・・

 

シンちゃん本人かどうかは置いといて

このストーリーにはタイムワープが絡むのです。

 

小6!!!!

タイムワープ!!!!

 

こ、こ、これは

小6の我が息子Y氏・御年11歳に

絶対見せときゃ良かった内容やんけーーーー!!(;´Д`)(;´Д`)

 

めっちゃ悔やまれた。

 

とゆーのも、Y氏はもう数年以上前から

タイムワープについては一定のこだわりがある。

 

主に「君の名は」そして「ドラゴンボール」

最近では「バックトゥザフューチャー」まで

タイムワープものについて、彼と一体何度議論したことだろうww

 

特にドラゴンボールなんかは

ブルマが天才なせいでタイムマシン作って

自由自在にタイムワープしやがるから

もうな~~~、ゼットはともかく、スーパーあたりの設定なんてわやくちゃなのよ!!!

時系列意味分からんくなってるから!!(;´Д`)

 

「このトランクスとあのトランクスは、こっちがどーであっちがあーで」

という話を、図解しながら語ったこともあるw

パラレルワールドについては、もちろんとっくにある程度のことを把握しているY氏。

 

そんなわしとY氏でも

今回のタイムワープものの、最後の伏線回収は

「お、お、お! そんなオチの付け方があるのか!」

と、知らなかったパターンだった。

(とはいえ、わしとY氏が割と知ってるタイムワープものは

 先述した3作品に限られてますのでご了承をw)

 

ちょうどドンピシャの小6の夏、そしてタイムワープ、そして最近「世にも奇妙な物語」系に割とハマってるY氏・・・

引きずってでも連れてくれば良かった!!(;´Д`)

 

とはいえ本人は「どっちでもいいよ」と言ってたので

ちゃんと誘えば来たでしょう・・・押しに弱い性格なので・・・w

 

7月のコロナ以降のY氏は、半日程度の外出でも微熱を出すことがあったので、わしが断念したんですよ連れてくのを・・・シンフォニーとのはしごだったゆえに・・・

 

しかも翌日ソフトの試合だったんでね・・・試合の日は朝早いのが常だし・・・

 

だったんだけどさ。

 

この舞台の日程の頃は、割と体力も回復してたY氏

加えて、なぜか翌日のソフトの試合が、超絶珍しく朝遅めの集合時間でww

 

連れていけば良かった!!!(;´Д`)(;´Д`)

 

でも帰宅してから全ストーリー語ったからな!!!

めっちゃ行きたがってたけどな!!! 再演プリーズ!!!

 

あの小さな空間で

段ボールで作られただけのセットで

大人たちが汗を流して、真剣にオモロイことをやる。

 

そういう人たちの姿を、Y氏にも見せたかった。

 

学校とかで連れて行かれる舞台や出し物は

メジャーどころの大きな規模だけど

 

あの小さな、息づかいまで伝わるような空間だからこそ

感じ取れるものがある。

こんなに近い客席の目線にさらされながら

夢から覚めることなく、ありふれて身近な、でも自分が所属してるわけではない宇宙の物語を再現する。

 

シンちゃんを中心に、吐露される皆の思い

その思いのどの部分に共感するか

または共感できないか

自分を振り返りながら、皆に重ねながら、ストーリーに没頭した。

 

しっかし、皆さん、よくあれだけのセリフ覚えるなーーー!!!!

シンちゃん役の人なんて、スナックのママと外人女性の、3役兼任やってんぞー?!

全部それぞれの役にしか見えんかったわww

 

そして、あれだけの熱量、あれだけの声のハリ!!

そんなに巨大ではない劇場とはいえ、普段の話し言葉とかとは全然違うのです!!

シンちゃん役の人以外は、わしより皆たぶん年上なのだ・・・マジで尊敬するぜ・・・膝肩腰とか大丈夫なんか・・・(;´Д`)

 

音楽も、昭和歌謡が流れてて、大層落ち着きましたw

 

入場した時のBGMは、タイトルからもじっていたであろう、こちら。

 

 

 

たぶん、この曲を聴くたび

一緒にこの舞台のことも思い出すんだろうなぁ。

 

コロナなご時世なので、出待ちなどはなくて

友人とは話しもせずに、舞台でお別れしました。こういうのもいいねw

 

そして帰りの電車。

折しもこの日は、何年かぶりの淀川花火大会でw

(それを知ったのもシンフォニーホールの行きしなw)

 

わし、帰りの電車、終わってるんちゃうん?!(人混みで)

 

と危惧していたのだが

 

なんと、淀川を通過する際に

車内から花火を見ることができ!

 

電車のアナウンスも

「左手に花火が見えますので、どうぞご覧下さい」

みたいな、飛行機かよ的なお知らせをしてくれて。

 

花火を見ながら

「あーやっぱり、Y氏連れて来たら良かったな-」

と、1日を振り返った。

 

Y氏とバトル→和解→シンフォニーホール→バトル→和解→三宮舞台→花火

 

なんかもう濃いわ!!!ww

 

ちなみに、まだ花火鳴り止まぬ中帰宅したら

雷嫌いなY氏は、相変わらず花火も嫌いで

ちょっと家の前の通りに出たら見れるから誘っても

頑なに拒否し拒否し拒否し

 

せ、せっかく一緒に花火を見て「エンダー♪」な感じでシメようとしてる親心をてめぇ・・・

 

と、テンション下がってしまったのでしたw

 

これでシンフォニーホールと三宮舞台のハシゴ話は終わりですw

やっと終わりですw

長々お付き合いいただき、おおきにです!