進撃の巨人の曲が好きすぎる件 | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常

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旦那と2010年生まれの息子と暮らしてます。
2013年にパート勤めを辞めて以来
「さして働かず、さして家事せず、さして子育てせず」をモットーに
不謹慎でネガティブな日々を送っています。

進撃の巨人にハマり出してるわしですが

ヲタさんほど詳しいわけではありません。ご了承を・・・

 

ストーリーはさておき、今回は曲についての思いのたけをかましたい。

 

と言ってもわしが知ってるのは

「紅蓮の弓矢」

「心臓を捧げよ」

に加えて

ついさっき「自由の翼」を聞き始めたくらいなんだがw

 

エンディングと、ハイドが歌ってるシーズン3の曲は除外します・・・

 

上記3曲は、リンキッドホライズンという方が手掛けており

自身もボーカルとかギターとかされてます。

 

この人の声、はっきり言って好みではないのだが。

Xのトシを思わせる、線の細い感じの。

 

曲の世界観がとっても耽美なので

できればハイドのような声の方に歌っていただきたい気持ちが強かったが

ハイドが歌い始めたシーズン3の曲は、それはそれで曲が好みじゃなくてw

(ヨシキか誰かが作ってる)

 

でも聴いてるうちに慣れてくるもんです。

 

リンキッドホライズンさんの、3曲に共通してて面白いなーって1番に思うのは

曲自体は重厚で、ハイテクで、それこそジャーマンメタルとかプログレとかがルーツっぽいのですが

 

ドラムの音が、すんげー軽い。

60年代ディープパープルくらいの軽さ。

カンカンに乾いたスネア、五臓六腑を揺さぶらないトントンとしたバスドラ。

その上に、荘厳なコーラスやオケの音みたいなのが何重にもかぶさってる。

 

これあえてなのかな?

ドラムの構成的には、どう考えてもメタル要素バリバリなんだけど

ミックスダウンの時点でこんな音にしたのかな?

 

古く乾いた音にすることによって

アニメや漫画の世界観、「古いどっかのヨーロッパっぽい感じ」を出そうとしたのだろうか。

 

しかしライブ音源を探したら

やっぱりバリバリのメタルだったw

 

 

 

ルックスもなんだかトシだなぁw

 

ドラム、ちゃんと重たい音してますw

 

この曲をギターボーカルでやってることにびびる。

歌もそれなりに難しいのに、16ビートをピックで刻みながら歌うってw

 

お手本のようなライトハンドもすげー

お手本のようなチョッパーベースもすげー

ちゃんとギターに、調査兵団の羽をデザインしてるのもすげーw

 

ライブの合間にも、心臓を捧げるポージングが入ったりして

もちろん演奏してる方々も、ロゴとか入った服着てて。

 

いやーこれ

もしかして漫画先行じゃなくて

曲先行で漫画が生まれたんじゃねーの?

くらい、世界観の再現がすごいのですよねー

 

20年くらい前くらいからかな

アニメの主題歌って、そのアニメの世界観関係ナシに

その当時売れてる人をただ使って、曲を売る

みたいになってた時期があったけど

(るろうに剣心の「そばかす」だけは、どうしても許せなかったw)

 

ここまで作品の世界観を再現してくれるのって、嬉しいなぁ。

それはもう、戦隊モノの勢いで。

 

曲中で使われてるドイツ語(のはず)なんかも

これ覚えたくてきっとドイツ語勉強しちゃう人、いるよねくらいの。

 

何となくのイメージだけど

プログレならクイーンズライチ

メタルならメコンデルタ

あたりの要素を匂わせつつ

 

日本人の心を揺さぶるような歌詞をつけて

漫画の世界観も再現しつつ

曲として完成させてる

 

みたいなところ、トータルで萌えポイントです。

 

そう言えば、この辺の曲の話までディープにできるママ友おらんなw

メタルやプログレやハードロック好き女子の絶対数が少ないんだろうな・・・