…【Grab the clouds】（雲をつかむ）…
…ΧΡΙΣΤΟΣ（キリスト）思想は【日ノ本・思想】であった…
…現在の、ロ－マ人による【ロ－マ式・キリスト教】（AD392年に始まる）では なく、又、イエスに始まる【元始・キリスト教】（AD31年・以降に始まる）でもない、つまり、その元点に言う【Qumran Sect】（クムラン・秘儀教義宗団）に始まる【ΧΡΙΣΤΟΣ】（キリスト）思想は、【日ノ本・崇拝思想】（Japanese thought）であった。
…日本のカミ（上）を祀るヤシロ（社）の屋根に設置されている【千木】の形状は、【ΧΡΙΣΤΟΣ】（キリスト）の頭文字【Χ】（キ－）の形状を用いて設置されている。従って【チキ】と命名されました。ちなみに、ギリシア文字の【Χ】（キ－）は、数値「1000」（Chilioi／キリオイ）を言い表す頭音語数値（イオニア式）です。
…【チキ】（千木）の語元は、【ΧΡΙΣΤΟΣ】の倭語表記、つまり…「キリスト」（8＋100＋50＋2＝160）…に対するゲマトリア秘儀数値【160】が語元です。尚、此の数値は、【１萬年・枠物語】（【日本建国・創建史】）に於ける【千木】の語元数値として取り込まれている。その【１萬年・枠】の中に更に設けた【千年枠】数値（皇歴年史・枠／①神武天皇～⑫景行天皇迄の在位通歴790年迄＆フトマニ数値210＝1000）からはみ出た数値、【160】が【千木】数値の頂点（1160）を形成する。此の数値（1160）から、ヲシロワケ（景行天皇）の崩御年（在位通歴・790年）迄には、【370】（天使・エノクの数値）の空間が出来るが、此れが、【アメ・ナカヌシ】（天・御中主）の語元であり、又、【タカマノハラ】（高間の腹）の語元です。そして、尚、此の空間（1000－790＝210）数値が、【フト（20）マニ】（20j間に＝太占）の語元に成っています。
…「元始キリスト教徒は日の出の東に向かって祈っていた」…
…「元始・キリスト教徒」で、「再洗礼運動」の創始者であったエルカサイ（エルカサイ教団・AD1世紀後半頃の人）は、元始キリスト教と決別（ユダヤ教に戻った）し、自分の弟子達に対し…「東でなく、エルサレムを向いて祈るように命じた」…つまり、基本的に、ユダヤ教の礼拝はエルサムへ向かって祈るが、然し、「元始・キリスト教徒」（脱ユダヤ教・思想）の人達は…「日が昇る東へ向かって祈っていた」…此れが、従来のユダヤ教と、【元始・キリスト教】（脱・ユダヤ教）との違いの1つです。
…【エルカサイ・教団】は、元始キリスト教の新興派、グノ－シス(霊知思想)主義思想者であったが決裂し、ユダヤ教に戻った。
…そのグノ－シス派の「バシリデスの教えの信者が創ったギリシア語の【ΑΒΡΑΧΑΣ】(アブラカス／英語・アブラクサス／1＋2＋100＋1＋60＋1＋200＝365) とは…《【365】(1年の日数)の光を発する元点であり1年を支配する日数》…の意で在ると共に、「直接、口にすべからずカミ（Yahweh・ヤハウェ）の御名」（御守りの御名である）等を意味表す言語である。ちなみに、我が国の古語に言う【カスガ】に対し、何故、漢字の当て字は【春日】(ハルヒ)なのかと言えば、それは「1年を意味表す倭語数値言語」の、その祝詞歌（四季循環に言う春を意味表す）に関連します。つまり、【ΑΒΡΑΧΑΣ】(アブラカス）に言う、【ΧΑΣ】が（カス≒春日／祝詞歌…既に罷るも蘇る＝復活／冬～春日）の語元であった。
…「元始・キリスト教」（AD31年／イエスの十字架刑後に成立）の人達が、【365】（1年の日数＝復活）の数値を重要視する考え方は、それ以前（BC1世紀後半頃）の【クムラン・秘儀教義宗団】（脱・ユダヤ教／キリスト＝メシア出現思想）の人達の考え方に基付いています。その思想を受け継いで作成された【倭語・数値】（ヒフミヨヰムナヤ…等の数値）の設定に当っては…「ヒ（１）～ロ（萬）」迄の数値を言い表す【１文字・数価単語】（全13文字）を、【基本・48文字】（ギリシア語・５母音方式）の中から各々の数値を与えて成る13文字を抽出するに当たり、その【文字配列順・数値】の合計が【141】に成るよう、強制的に、尚、或意味付けを以て選び出されている。
…此の事（ロ＝萬単位文字のゲマトリア合計数値・① 141迄）は、【ホツマツタヱ】文書（第20章）に記す【トクサ（十種）ノカンタカラ】祝詞に関連する。それは、先ず、【フト・マニ】（20・間ニ・Yod＝20の意）に関連する或祝詞（アキニトハ…後文略す）が発され、その意味する処は、秘儀数値【141】(141＋55＋169＝365＝ギリシア語・αβραχασ／アブラカスのゲマトリア数値）を念頭に置くと共に、【ト】(合計・121＋20＝141）迄の秘儀数値を示唆している。つまり、此の祝詞の後に発せられる【トクサノカンタカラ】祝詞に於いては、一連の数値言語の中で、「モ・チ・ロ」（百・千・萬）の単位言語を省略し…「ト(三角数・55）迄数えて」…と言う意味は、【文字配列順・数値】と【三角数】（俵積算）の数値が秘密裏に計算されている事を示唆しています。
…【トクサ（十種）ノカンタカラ】祝詞歌…それは戦後（昭和20年・1945年…大東亜戦争後）に於いて、此れ迄で秘密にされていた『物部文書』が初公開（昭和58年＝AD1983年）され、その中の【魂鎮／タマシズメ…神事】（秋田物部文章／韓服神社祈祷禁厭之伝）として、【ホツマツタヱ】文書（第20章）に記されている【トクサ（十種）ノカンタカラ】の祝詞文書が、現在に至るも確と伝えられていました（次に記す）…
…「痛む事、あらばヒフミヨ、イムナヤコ」（1～9迄の数）、「ト迄数えて」（三角数② 55迄数えて／141＋55＝196）、「フルエタダ」（震え唯）、「ユラユラフルエ」（ユラユラ震え）、「カクナセバ」（斯くなせば）、「スデニマカルモ」（既に罷るも）、「ヨミカエル」（冬／夜見復＝朝／四季循環の春）。「フルノコトゾト」（冬＝震の事ぞと／三角数 フ・91＋ル・78＝③ 169の事ぞと）、「ミコトノリ」（詔／① 141＋② 55＋③ 169＝1年の日数・365）…以上……
…此の、「秋田物部文章／韓服（カラマツ）神社祈祷禁厭之伝の文言」は、数年前、出雲の物部神社の鎮魂祭(八岐大蛇退治・神楽奉納も行われていた)に出席させていただき、確と、聞かせてもらいました。それで解った事は、此の文面に言う文言は、【ホツマツタヱ】文書に記述されている文面（文言）と全く同じである事を認識しました。尚、此の文中に記す【秘儀数値】、即ち、「ゲマトリア＆三角数」数値の絡みによる秘儀数値【365】の抽出方式は、筆者独自の研究によるものです。
…ちなみに、【クムラン・秘儀教義宗団】（BC125年頃、クムラン地域をトップグル－プの居住地とした）思想に始まる【キリスト＝メシア】（救世主）思想。その教義に於ける「日の出の東方に向かっての祈り方式」の発想は、エゼキエルの預言に起因する…
…《彼は私を東向きの門に連れて行った。すると、イスラエルの神の栄光が東の方から現れた。その音は大水のとどろき（大地震）のようであって、地はその栄光で輝いた（エゼキエル書・４３‐1～２）／BC586年頃の預言》…「クムラン秘儀教義宗団」（BC125年頃結成）の結成（【悔い改めの義】の義／390年＋20年＝410年間を以て全うした宗団）は、此の、エゼキエルの預言を全うした処に始まりました…
…下記に【追記】（2018/01/30）…元初の【ヤマトコトバ】は、【１文字・数値単語】（ヒフミヨ～）に始まった…
…【ホツマツタヱ】文書の【１文字・数値単語】とは…「ヒ・フ・ミ・ヨ・ヰ・ム・ナ・ヤ・コ・ト・モ・チ・ロ】（1/2/3/4//5/6/7/8/9/10・十/100・百/1000・千/10000・萬／合計13文字）…と言う、我が国最初に於ける【ヤマトコトバ】（日本語）の数値言語です。
…此の【１文字・数値単語】作成の発想は、【ギリシア語訳・聖書】の写本時（94頁／獣皮紙コ－デックス）、つまり、「帖の右上隅に数値（ΛΖ／30＋7＝37）を附す方式」に関連する。ちなみに、ギリシア文字は１文字で数価（イオニア式＆アッテカ式の２種類）を言い表す事が出来、従って、此の方式（ゲマトリア）を取り込んだのは勿論の事。そして更に三角数、つまり「文字配列順序数値＆その加算数値方式」（1～24文字迄の加算数値は300／エロヒムの霊を意味表す）を採用し、その数価を【ホツマツタヱ】文書の作成者達は取り込んでいた。つまり、その秘儀数数価ゲマトリア方式を駆使し【ヤマトコトバ】の単語が造語されました。その初期的造語は～「ミコト」。「アキニ」。「フトマニ」（ウラナイ言語・太占）等の単語である。
…ちなみに、【アキ】の語根文字は「Α・Η」です。此のアルファベット文字は、ユダヤ教に於いては…「口にすべからずカミの御名」（Yahweh／ヤハウェ）…と言う意味を言い表すヘブル語【ΙΗＶΗ】（26）の、その最初の「２文字」（15）に当たります。従って、此の文字の組み合わせによる数値表記方式（Ι＋Η＝15）は禁止されている。
…此の文字（ＡＬ）をギリシア文字配列方式に合わせ、そして【ヤマトコトバ】の文字配列に合わせれば【ア・キ】と言う文字に当る。そしてその秘儀数値は【1】と【7】に当る。然し、何故、此の数値言語が四季の季節を言う処の【秋】（1＆7＝ア＆キ）の意として意味付けられたのかと言えば、それは【ミコト】（命 → 尊）と言う、【ヤマトコトバ】の最初の単語（造語）を作成した方式に起因する。
…未だ【ヤマトコトバ】が創られていなかった「BC31年頃」にあっては、既に、【Qumran Sect】（クムラン宗団）トップグル－プの人達は、元初に於ける【ヤマトコトバ】の基本的文字配列方式、即ち…【メネメネ、テケル、ウ・パルシン】（ダニエル書）の文字配列方式を用いた言語の設定方式は、既に、確立させていました。従って、【カミ（上）の顕現年】（クムラン・巨大地震発生）にあっては、その発生年に対し、【3910】の数値年として定義していました。そして、此の数値【3910】に対し【ヤマトコトバ】としては…【ミコト】（ミコ＝39・10＝ト）と命名していた。そして【アキ】（秋）の語意としては、１年の日数【365】に関連付け、「春分～秋分迄」（186日）と「秋分～春分迄」（179日）に分けた【179】 の数値に対し「アキニ」（フトマニ／太占）と言う単語を造語していました。
…ちなみに、ギリシア語文字配列方式の【フトマニ・祝詞】によると…「アキニトル」（ホツマ文字・配列順序数値／1＋7＋9＋2＋12＝31／ALHHM＝エロヒムの最初の２文字数値）…と言う数値言語も創られていました。
…又、【創世記】（旧約聖書）の元初神【ALHHM】（エロヒム）。その最初の「２文字・ＡＬ」、つまり、ヘブル文字の【ＡＬ】（エル）に対する秘儀数値は【31】（1＋30＝31）である。
…【ホツマツタヱ】(太占・祝詞)文書によると…（清音）「マウラオメシテ、ウラ（太占・32カミ文字）トエハ、マウラフトマニ、アキニ（179）トル、コチ（東風）ニヒモトケ、ツミ（121）ノカル、イマハル（春分）ナレハ、ニシノソラ、タミツカレナシ、ヨシヨシト、ミコトサタマル」（ホツマ20章）。
…此処に言う…「今、春なれば」…の意味は、【秋分】（春分～秋分迄186日）から、翌年の春分迄の日数、即ち、【179・日】（アキニ／1・7・9）の語意を用い、尚、その日数に関連付けて【春分】の意として祝詞に託している。そして此の、「1・7・9」の最初の「２文字」は【ＩHVH】（Yahweh）の最初の２文字である。又、最後の「9」（Ι＝Yud／20）は、【フトマニ】の語元数値【20】（ヨッド・Yud／10＋6＋4＝20）を意味（隠された数値／アルカナ）表している。だから念入りに…「マウラ・フトマニ」と記述しているのである。
…要約すれば…「コチ（9000）にヒ（非）もトケ（溶け）、ツミ（121）逃る（中略）…ミコト（3910／8810）サタマル」の意味は…「コチ・9000－太占・210－121＝8669」－「詔・8810」（創世記の語元＆エノク10週年数値）＝【第13番目文字・ろ＝141】（ヤマトコトバ数値言語13文字の合計数値＝141／萬単位・13＝ヨロズを意味表す数値）の意味を言い表しています…
…此の続きは後日と致します…
…詳細な事は別ブログ《 『ﾊﾏﾎﾞｳ (黄槿) の花の下で』より 》 URL (ドラッグ＆クリック・検索) → http://erusaremu4654.jugem.jp/?eid=2 …を始めとして、順次、纏めながら書いています…！！
…（ランキング）↓ ↓ ↓ ← （クリック）…宜しく…
