『ブェ-ルを脱いだカバラ』の数値で構築された【日本建国史】 | 「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

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★「日本建国創建史」に於ける【カシマ】(カバラ数価189/佐賀県鹿島の語元)は、Godヤハウェ(数価26)勧請に先立つ社殿(H・IKL数価65が家の語元)を守護する天使(サンダルホン数価280)を示唆する呼称であった!!

『ブェ-ルを脱いだカバラ』の数値で構築された【日本建国史】… 
№6 ギリシア語訳【ト-ラ=モ-セ五書】の洪水年が語るもの 

…【ギリシア語訳・聖書】(セプトゥアギンタ=LXX)に言う【LXX】とは、「ロ-マ数字・70」(50+10+10)の意(70人訳)として用いられています。然し、実際は「72人訳」(アリステアスの書簡説が有力)が正しく、尚、此の【ギリシア語訳・聖書】が意味する処は、此処を以て【正典】(Bible)的【ト-ラ】(モ-セ五書=サマリア五書は紀元前2世紀頃の書)に対し【数秘術】(カバラ教義)が組み込まれたので在りました。従って、「マソラ本」(5世紀頃~9頃迄の間に伝統的聖典(ヘブル語・『旧約聖書』)に、母音、アクセント記号、句読点等が書き加えられたヘブル語聖書テクストの意)と、【ギリシア語訳・聖書】(LXX…紀元前3世紀~前2世紀頃に成立)との間に生じた数値の違いが重要なポイントと成ります。因みに、其の双方の【ノア・大洪水年数値】の違いは、「1656年」(ヘブル語・マソラテクスト)。そして、「2242年」(ギリシア語訳・聖書=LXX)と成っています。要訳すれば、マソラ本は古代ユダヤ教の聖典で、もう一方の【ギリシア語訳・聖書】の方は、【脱・ユダヤ教】思想者が編纂した聖典で在りました。然し、【クムラン・秘儀教義宗団】者達は、此の双方の聖典を取り込み研究していたグル-プで在ります。従って、其の双方の数値(1656年 & 2242年)が『ホツマツタヱ』(姉妹書・三笠文)文書の【伊勢神宮・建立年】(垂仁天皇26年)設定方式に取り込まれました。           

…【カバラ】(数秘術)に言う洪水年数値(IAR=211)を、「1000年枠」(千木の語元数値)に当て嵌めれば、「1000年枠-211=789」と成ります。此の数値は『ホツマツタヱ』(姉妹書・三笠文)文書の中の最後として記されている「ヲシロワケ」(後に言う景行天皇)迄の在位通歴年数値(数え年計算…790年)に当っています。そして又、伊勢神宮建立年(天鈴暦714=皇歴通年数値657 ← 数え年計算方式)として設定されている数値を考察すれば、「枠数値1000+656=1656」と成り【ノア・大洪水年数値】(マソラ本・大洪水年数値)と同等の数値が当てられていると言う事になります。


…『ブェ-ルを脱いだカバラ』(Zohar≒モーセ五書の註解書)に因ると、其のカバラの世界は、「マクロプロソプス」(大さな顔)と「ミクロプロソプス」(小さな顔)とに分けられています。そして、先ず、其の始まりとしては、マクロプロソプス(大きな顔)の2つの鼻孔から彼の霊が全ての上に流れ出る。此の内容等の事が【トーラ】(モ-セ五書)の【創世記】(巻頭)に記されている【ALHHM】(エロヒム=霊)で在り、其れは、【想像の霊=生命の息】とさる。其の次ぎの段階が、彼の顎髭から「数値13を意味する文字言語」(AChD=アカド…単一の意)が垂れ下がる等と記されていて、此処の部分が、【創世記】の劈頭文に記されているエロヒム(霊)と訳されています。そして、我が国に於いては、『現存・日本書記』(刪定書的偽書)の巻頭成句の部分、つまり【想像の霊…300】(含牙…フクメリキザシ)に当たります。其の次、即ち、『日本神話』の【カミヨ・物語】に於ける【カミ世第1代目…可美葦牙彦舅尊】(ウマシアシカビヒコジノミコト)を経て、【カミヨ・物語】最後に当るのが【カミ世第12第目…彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊】( ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)として、【カミヨ・物語】は終わります。

…つまり、【ゼロ・マクロプロソプス=想像の息】(含牙)。【・可美葦牙彦舅尊】(ウマシアシカビヒコジノミト)を経て、其の最後は【・カミ世12代目…彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊】(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)と成りますが、其の順番に、最初の【ゼロ=含牙】を加えれば、【マクロプロソプス】に言う【13=単一&アカド】の語意が当て嵌まります。従って、此処に言う【13=単一】(アカド=AChD)の語意に付いては、『釈日本紀』(日本紀の注釈書)にて論議されています。
 

下記に【追記】(2016/04/27)  …
アカド=AChD】 に付いて
…  ヘブル語【
アカド=AChD】 とは、「1+8+4=13=単一の意味」(ゲマトリア数値)で在ります。尚、『日本書紀』の注釈書で在る『釈日本紀』に因ると、【私記】(私・日本紀)に書かれた【神聖=カミ】表記の語意に追随し、其の「1身13頭」に対しては…三五暦(前漢期の文書)に言う開闢に於ける「天と地の間の存在者」として、尚、「天皇=1身13頭」等と記されています。此れは【日本紀・私記】(弘仁私記・序に始まる文書)に【神聖】と記されている事に対しての質問に答える形として記されています。此の事から、【逸書・日本紀】(紀←ギと読む)が編纂され、奏上(720年)された其の翌年(養老五年=721年)に在っては、早速、其の編纂者(訳者)達に対し質問を投げかけていた事が推測されます。

… 【天皇…1身=13頭】の意は、即ち、【初代・神武天皇】(カミヨ・物語12代を経て…) を意味しています。つまり、【カミ世・物語】とは、『ブェ-ルを脱いだカバラ』(ゾハール)を参考にすれば、【マクロプロソプス】(霊+カミ世12代=13)に当たり、人皇歴に言う【初代・神武天皇】が【ミクロプロソプス】(カミ世から数えて13番目で人皇歴の頭に当る)に当てられていたと考えられます。   

……此の続きは後日と致します…



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