「若しも月給が上がったら」 | 「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

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★「日本建国創建史」に於ける【カシマ】(カバラ数価189/佐賀県鹿島の語元)は、Godヤハウェ(数価26)勧請に先立つ社殿(H・IKL数価65が家の語元)を守護する天使(サンダルホン数価280)を示唆する呼称であった!!






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歌手:

林伊佐緒・新橋みどり


作詞:

山野三郎


作曲:

北村輝



1 もしも 月給が上ったら
  わたしは パラソル 買いたいわ
  僕は 帽子と洋服だ
  上るといいわね 上るとも
  いつ頃上るの いつ頃よ
  そいつがわかれば 苦労はない

2 もしも 月給が上ったら
  故郷から 母さん 呼びたいわ
  おやじも 呼んでやりたいね
  上るといいわね 上るとも
  いつ頃上るの いつ頃よ
  そいつがわかれば 苦労はない

3 もしも 月給が上ったら
  ポータブルなども 買いましょう
  二人で タンゴも踊れるね
  上るといいわね 上るとも
  いつ頃上るの いつ頃よ
  そいつがわかれば 苦労はない

4 もしも 月給が上ったら
  お風呂場なんかも たてたいわ
  そしたら 流してくれるかい
  上るといいわね 上るとも
  いつ頃上るの いつ頃よ
  そいつがわかれば 苦労はない

 

  


 

…「昭和12年・西暦1937年」の歌謡曲です…

…此の歌は、私が中学1年生(昭和35年頃)に成った頃の事を思い出させてくれる歌です。其の当時、姉(長女)さんが結婚しました。そして、何故か、此の歌は、其の頃に良く聞いた歌で在りました。因みに、姉さんが結婚した相手は炭坑で働いておられました。今、考えれば、何となく解る気が致します。

…其れから3年後、私は集団就職で大阪に働きに出ました。其の2年後の正月休みで帰郷すると、【石油コンロ】が家に在りました。そして、風呂釜が設置された【風呂】も新しく買い換えられていました。つまり、姉さんの旦那さんが買ってくれたとの事だった。私が中学1年生に成った時、兄は、就職して大阪へ行った事で、其れ迄、兄が家の仕事を手伝っていたのだったが、兄が居なくなった分、私が家の手伝いをする事に成っていました。

…毎日、欠かす事が出来ない家の用事は、夕方頃、必ず、七輪に火をおこして置く事でした。母が仕事から帰ってきたら、直ぐ、夕食の用意が出来るようにとの事で在ります。其の仕事とは、先ず、七輪の中の底に古雑誌等の紙を置いて、其の上に小さく切った木を少し置き、紙に火を付けます。火が小木に付いたら、もう少し大きい木を入れて火の勢いを強くします。其の火が強く成った頃、上から石炭をかぶるように入れ、石炭に火を付けなければなりません。石炭に火が付く段階で煙がもくもくと出て来る。此の状態が収まる迄には相当の時間がかかる事と成ります。然して、煙が少なく成ったら石炭に丁度良いくらいに火が付いている証拠と成ります。然るに、其の頃、母が帰ってくる時間と成るので在りました。

…其の後、練炭が普及し出して、我が家も練炭を使用するように成りました。練炭に火を付け朝食の用意が出来ると、【切りコタツ】の熱源として入れて置き、夕方、夕飯の用意も、其の練炭の火を用いるので、中学3年生頃の私は、其の夕方の用事は少なく成っていました。然して、姉さんの旦那さんが買ってくれたと言う、【石油コンロ】は火力が強く、調理するのに時間が早く済み、とても便利だと言って母は喜んでいました。其の後、【電気炊飯器】とかも買ってくれていました。然るに、今思えば、旦那さんの月給も上がっていたのかも?と、思う次第で在ります。