…【カバラ】（『創造の書』）…は、『秀真伝』文書（『現存・日本書記』の開闢神話～景行天皇紀迄）、及び、『日本書紀』の【仁徳天皇】（紀）迄に組み込まれている。『カバラ』の中でも、特に、【文字的カバラ】（例えば【ゲマトリア・数秘術】等）、そして【教義的カバラ】が取り込まれています。
…『秀真伝』 文書は、【仁徳天皇】（紀）の時代（A.D313～399）に創作、及び、完成させていた。
…【世界遺産・登録】…に向け、準備段階に在る、其の面積に於いては世界一とされる【仁徳天皇・陵】の造作構想は、遙か西域（現在に言う中近東）に位置するJerusalem（イェルサレム）に向けての【Jerusalem・昇天思想】に在った。
…然るに、【日本・建国史書】（『秀真伝』文書）に於ける我が国の建国起点は、【天鈴暦】（アスズコヨミ）の「58年」（神武天皇・元年…1年）として設定されている。然して、未だ、西暦年（6世紀に設定された）が設定されていなかった時代に於ける「西暦1年目」とは、我が日本国の【建国・1年目】に当たる数値年で在る。従って、何故、神武天皇の年齢が「127歳」に設定されているのかと言えば、『旧約聖書』に記載されているアブラハムの妻の、「サラの死亡年齢数値」（127歳）に合わせていたので在る。
…其の、「アブラハムの妻・サラの年齢数値127」（古代ユダヤ系の継続に於いては女性がユダヤ系でなければ成らなかった？のかも…）は、【仁徳天皇陵・造営着手年】（A.D379-127歳=236年）に絡められ、尚、武内宿禰（世の長人・287歳＆390 ← YHVHの継承者）の年齢数値と、其れに関連する数値、即ち、【伊勢神宮・建立年】（垂仁26年・657年=370＋太占20=390）に関連付けられた数値で在った。つまり、【仁徳天皇・陵】の造営思想とは、【イェルサレム・昇天思想】の意で在り、其れを、遙か西域のイェルサレム（Jerusalem）に向け、発信していたので在る。従って、其の思想的発信は…現在に至るも、蕩々と発信し続けられているので在る。 ……以下 ↓↓↓ 【追記】（平成27年1月13日・火)…
…【仁徳天皇・崩御年】（正月崩御・399年）は、【ヨベルのヨベル・第100週年】の年に当る。因みに、「エノク週年」に従えば、【エノク・第10週年目】（4900年目）で在る。然るに、「【鹿】は、カミ（上 → Y H V H ）の使い」とされる。然して、其の意味する処は、即ち、【耳…聞けイスラエル】の意で在り、【日本・開闢神話】（Bereshith…ベラシト・創世記の意）に言う、【巻頭・成句】を示唆している。
…つまり、鹿の【ミミ】（33）から飛び出した鳥は【モ（100）・ズ】（百舌）で在り、そして、此の年（仁徳67年）、【大虵】（ダイジャの出現・終りの意）。其の虵が「妖気を吐く」（吉備）事が記載され、其の、【20年】（太占数値）後の正月が、仁徳天皇の崩御年として設定された。其の意は…《【始】＆【終】》…を意味する。要約すれば、【ヨベルのヨベル・100週年】に言う【数値・100】を用いて、【モ（百）ズのミミハラ】と成り、然る意を以て、【仁徳天皇・陵】に対する呼称（名称）が、命名されたので在った。従って、此処迄、つまり、『現存・日本書記』（偽書）の、【仁徳天皇・期】迄は、『秀真伝』文書の範疇で在ったと言う事に成るので在る。因みに、【ミミ…33】の語意は、【神武天皇】（127歳・サラの年数）を示唆している。従って、【秘儀数値・33】の意（卑弥呼の宗女の即位年にも用いられている数値）には…《【始】＆【終】》…の【完成＆成就】を意味表す数値としても、用いられていたので在った。…以下↓【追記】（平成27年1月14日・水)…
…『秀真伝』文書の創作過程に於ける歴年と、史実的歴年との接点、及び、其の「秀真文書の創作思想」を知る意に於いては、【創造の書】等（文字的カバラ）を網羅する【文字・カバラ】を以て解読出来る。つまり、【脱・ユダヤ教】思想を以て創作された『秀真伝』の教義は、【カバラ】の【秘儀数値】を以て解明出来るので在る。然るに、現地に在って、【クムラン】（Qumran）を居住地としていた【秘儀・宗団思想】を引き継いでいた人達の中から現れ、十字架刑（イエス）に因る刑死（A,D31）以降に書かれた【新約聖書】にも、此処に言う処の、【秘儀数値・ゲマトリア】（黙示録・ゲマトリア数値を導入）が取り込まれている【由縁】で在る。然るに、「我が国、固有の民俗宗教」で在って、現在に言う【日本神道・教義】（奈良時代以降の教義）に先立つ、【元始・日之本神道】、即ち、【惟神道・教義】（カンナガラノミチ…カミの道）とは、【脱・ユダヤ教】で在ると言う事に成る。因みに、【ユダヤ・一神教】に言う【Ｙ Ｈ Ｖ Ｈ】（カミの山ホレブに始めて出現した）の根源は、【トトメス4世】（ミタンニと同盟関係に在った）に現れた…【ホルムアケト・ケプリ・ラー・アトム】（スフィンクスに関連）に起因（筆者説）する。 …以下↓【追記】（平成27年1月20日・火曜）…
…『旧約聖書』劈頭文書の【天地開闢神話】迄。其れから、【初代…①アダム】から、若しくは【アダム第３子…②セツ】から【第９代目…⑩ノア】迄の歴年数値は、後付（⑩ノア以降の人の年齢は120に設定された）を以て、書き換えられた可能性が見てとれる。尚、劈頭文に言う、其の劈頭成句も、後付的作業時期年に関連し、其の通年に合わせて書き直された可能性が在る。然るに、其の【創世記】（ヨセフス）迄の内容が書き換えられたと考えられる時期は、【エジプト第二中間期・ヒクソス時代】以降の【エジプト新王国時代】と考えられる。従って、【モーセ生涯年】が【120歳】として設定されたのだと私は考える。然して、【⑩ノア】の時代と成して…《何故、人の齢が【120歳】と設定されたのか？》…に付いての、此の、謎解きの糸口は、【①アダム】～【⑩ノア】迄の生涯通年を考察すれば答えを求めることが出来る。然るに、此れらの【秘儀数値】（アダム～ノア迄）は、後年、即ち、【エゼキエル】以降に於ける【カバラ・秘儀数値】に取り込まれているので在る。此れら、『旧約聖書』の究極的な謎に関し、何故、【日本国・開闢神話】、及び、『日本神話』と、其の神話に続く【景行天皇・紀】迄（『秀真伝』・『現存…日本書記』）を研究する事に因って解明出来るのかと言えば、【日本国】（元始・ヤマトクニ）の、此の【建国・起点年】が、【①アダム～⑩ノア】迄の【生涯通歴年・数値】（8575）を以て、【建国起点年】（179萬2470年＋東征８年目・天鈴58年→ 西暦１年目に当たる）として設定（神武天皇即位１年目・辛酉）されていたからで在ります。… 以下↓【追記】（平成27年1月21日・水曜）…
…『現存・日本書記』（偽書）の【神武天皇】～【景行天皇】迄（『秀真伝』が原典で在る）の在位通暦年（790年間に当たる）数値は、架空の数値で在る。つまり、此の架空年間に言う【秘技数値・790】の存在は、イザナギ命の時（チヰモ・1500）、既に提示（伊勢神宮・建立年を示唆していた）されていた。其の【伊勢神宮・建築様式】（唯一神明造・様式）は、【秀真・文字】の字形を組み込んでいて、其の事に付いては、『倭姫命世記』に記載（下記 ↓ に記す）されている。
…「（前文略）…国家之洪啓古止波。宣助神器之大造奈利。即𣴎（水平の意）皇天之厳命天。移日小宮之宝基造伊勢両宮焉…（後文略）」…。
…此の【伊勢神宮・神明様式】建立年数値の設定の義（千木の語元に関連する）は、『旧約聖書』の【ノア・洪水】的、【洪水・阻止祈願版】（エノクに因って天に設置された）の存在が意識されていた事の証明で在る。然るに、【垂仁天皇26年】に言う、在位通歴年（657年）が選ばれたのは、【エノク・洪水阻止祈願版】（天に設置）の存在を想像しての設置だったのだ。つまり、【逸書・日本紀（ギ）】の原典書で在る『秀真伝』 （ホツマツタヱ）文書の内容は、「始めから終わり迄」が、既に設定された【秘儀・数値】の範疇の枠に嵌め込まれていたので在る。従って、【垂仁・26年】（在位通歴年数値657）が意味する処は、【エノク・洪水阻止祈願版】の想定数値（ヨベルのヨベル年に合致させている）を以て【千木】に託し、其の祈願的【ミケ（御食）・祭事】が【１年周期】の繰り返しを以て、今日までも続けられているので在る。然るに、「移日小宮之宝基造伊勢両宮焉」、の意には、即ち、「伊勢両宮」とは、【唯一 双（両）神】（AChD・both chrine…単一・ボウスシライン）論的、思想の意を書き表している。因みに、【天照大神・誕生】の意は、【日之本】の意で在り、其の定義付けに必要不可欠な命題（ユダヤ教のテーゼに関する）に対し…《【ヒ・カミ】（オン・上）誕生神話》…即ち、【創作・日本神話】（【オン】とは、一神教起元起点に関する言語で在る）を以て、対応したので在る。
… 以下↓【追記】（平成27年1月22日・木曜）…
…【日本人のidentityを求めて】…【日本人とは何か？】…つまり、【日本建国・思想】（元始・ヤマト建国思想）とは何かと言えば、【穏やかな言葉の国】であった。其の穏やかな言葉の原点とは、【元始・ヤマトコトバ】で在ります。其の【ヤマトコトバ・文字】とは、【ホツマ・文字】に起因します。其の【ホツマ・文字】で記された文献が、『秀真伝』 （ホツマ・ツタヱ）文書です。然るに、【ホツマ・クニ】の初出は、『現存・日本書記』（偽書）の、「神武天皇・31年条」（国史大系書）に記述されている処の、即ち…【袍圖莾句爾】（ホツマクニ）…の事で在ります。然して、多々在る【神代文字】の始まりは、【ホツマ・文字】を手本として開発されていた。然し、其の【神代文字】の起元（起源の意では無い）的ルーツは、【エチオピア・文字】に在った。つまり、【北・イスラエル】（サマリア）の捕囚年（B.C・597年）以降（以後）、他国の地（現在に言うシルクロードやインド地域）等に於いて、新たに開発された文字、即ち、其れが【カロッシュティー・文字】で在る。然る後、極東の島に移動して来た【クムラン・秘儀宗団】者達は、既に、開発していた【ホツマ・文字】に因る言語を普及させた。尚、我が国に於ける主要部族（７部族）も、其の部族間の、それぞれの部族文字（例えば物部文字等）を開発していたので在った。従って、【穏やか思想・日之本国】（元始・ヤマトクニ）が、此処【メシア・来臨起点年】（西暦１年に当たる年）を以て、創建されるに至ったので在ります。…
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